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ボコボコの殴り合いに!? 絶対厳守したい「サーフィンルール」3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんも夏になると「1回くらい海に行っておこうかなぁ」と思うのではないでしょうか?

でも、1回でも行くとなると、ちゃんと水着を用意して、水着が着られるように体型を整えて、ムダ毛も処理して……といろいろ大変ですよね。

「やっぱり日焼けも気になるし、水着になるのはめんどくさいなぁ。でも、海は行きたいなー」

そんな女子におすすめなのが、サーファー男子の付き添い。自分は普段着で行って、日陰で彼氏のかっこいい波乗り姿を眺めながら、ぼんやりと日常を離れることができます。最高ですね。

ですが、慣れない海には要注意。付いて行った男子も初めての海の場合、知らずにルール違反をして、ローカルサーファーたちにボコボコに殴られてしまう危険もあるのです。

そこで今回は、週に4日は海に行くというワークライフバランス重視なサーファー医師・小田切ヨシカズさんに、連れの男子たちに絶対守らせたい“サーフィンルール”を教えていただきました。

 

目次

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■1:車を駐車する場所に注意

「サーフィンをしている人たちの車がたくさんとまっている空き地があったとしても、“ここにとめていいんだな”と勝手に考えないようにしましょう。誰かの私有地である可能性があります。

ローカルサーファーのものかもしれませんし、ローカルサーファーが近くの住民に頼んで借りているものかもしれません。

そういった空き地は、海に行くのに便利な場所にあるかもしれませんが、ムダなトラブルを回避するためにも、できるかぎり、ちゃんとした“駐車場”を探すことをおすすめします」

 

■2:前乗りしない

「これはサーフィンをやっている人なら、みんな知っていると思いますが、もしはじめたばかりの初心者だったら、本当に注意してください。

前乗りとは、誰かがすでに乗っている波に、乗ってしまうことです。

ボードに立った状態で“乗った”ではなく、パドリングして波に乗っている状態、状況によっては、波がたち、そのときの“位置”によっても“誰の波か”でもめることはあるので注意しましょう。

1つの波は1人のもの、という基本をしっかりと身につけ、慣れないローカルでは謙虚な精神でしっかりと譲ることがとても大切。

もちろん、誰かが波に乗ったならば、その進行方向にいるのも邪魔になりますので、すぐに逆方向へパドリングするか、ダイブして回避しましょう」

 

■3:ゴミを持ち帰る

「■1と■2は、連れの男子たちにアドバイスするくらいしかできないかもしれませんが、■3の“ゴミを持ち帰る”は、あなたも積極的に実践してください。

海を汚して帰るのは、最大のルール違反です! “前乗り”の話でも“謙虚な精神”になろうという話はしましたが、これは人に対してだけでなく、海に対しても同じ。

“海に遊ばせてもらってる”と謙虚になれば、“来たとき以上にキレイにして帰ろう”という気持ちになれるはず。そういうサーファーには、海も素晴らしい波を与えてくれます。

連れの子がちゃんとゴミ拾いをしているのを見たら、一緒に来た男子たちは大感激。“こういう子と結婚したい”とまで思ってくれるかもしれませんよ」

 

いかがでしたか。絶対に厳守したい“サーフィンのルール”を3つ教えていただきました。これで、気になるカレがサーファーだったとしても、安心して海について行けますね。「海からあがったとき、タオルと清涼飲料水を“ハイっ”と連れの女子が渡してくれたら最高です」と最後に教えていただきました。

 【取材協力】

※小田切ヨシカズ・・・湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視の38歳。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。