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時間のムダ!不倫男の「離婚する」が絶対に実現しない理由3つ
並木まきM.Namiki
不倫をしている女性は、オトコの「離婚するよ」の言葉をがむしゃらに信じて待ち続けていたりしますよね。
けれども、不倫オトコの「離婚する」はピロートークに過ぎないのもリアルな話。もちろん、一部には本気で離婚を画策するオトコもいるものの、大多数の男性は“カノジョ”を繋ぎ止める目的で思ってもいないフレーズを口にしているだけなのです。
では、なぜ不倫オトコの「離婚する」は本心ではない可能性が高いのだと思いますか?
今回は、8年間の市議時代に3万人以上の人間模様を垣間見てきた筆者が、不倫しているオトコが放つ「離婚する」は絶対に実現しない真実の理由を3つご紹介しましょう。
■理由1:離婚すれば慰謝料が発生しそうだから
不倫をしているオトコは、それだけ妻に対して裏切りを働いているということ。夫からいきなり「離婚しないか」と言われれば、「なんで?」と思うのが妻の心理ですよね。
今まで浮気を疑っていなかった妻も「もしかして……、浮気しているとか!?」と離婚したがっている背景を調べ始めるもの。
結局、浮気がバレて慰謝料が発生した挙句の離婚になる可能性が高く、「慰謝料払ってまで浮気相手と結婚する気はないぜ!」というホンネが隠されている場合も少なくないのです。
■理由2:そもそも不倫する女とは結婚なんてする気はないから
オトコって、自分がしていることを棚に上げて本命女性には清純さを求めていたりするもの。
不倫をしている男性のなかには「そもそも既婚者と浮気するような軽い女とは添い遂げたくない」という自己チューなホンネを抱いているひとも……。
つまり、奥さんにするなら不倫とかしなさそうなマジメで清純な女性がいい!というワガママで、不倫相手とはそもそも結婚なんてこれっぽっちも考えていないケースです。
それでも、不倫相手を繋ぎ止めるために「離婚するつもりだ」とか口にしちゃうんですね。
■理由3:結局は妻のことを好きだから
不倫しているオトコは、「妻とは終わっている。愛しているのは君だけ」とかほざくケースも多めですよね。
けれども、妻あっての自分であることはオトコ自身が一番よくわかっているんです。
そもそも妻と本当に“終わっている関係”なのであれば、不倫云々の前に離婚すればいいだけの話。それなのに「離婚する」と言いながらズルズルと不倫関係を続けているオトコのホンネは、「なんだかんだ言っても妻を好きだ」という気持ちがある可能性も高いんです。
それなのに、自発的に離婚なんてするわけがないですよね。
いかがですか?
不倫オトコは麻薬のようなフレーズを吐きつつ、女を繋ぎ止めようと必死。彼の言葉を信じたくても、「離婚する」「君だけ」の言葉は信じないほうが賢明です。
そもそも、妻がいるのに別の女性と関係を持てるオトコは、少なくとも妻や子どもに“嘘つき”であることに間違いないわけですし……。ダメなオトコの言葉を信じて、大事な時間を犠牲にしないようにしてくださいね。