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ドキドキ乱舞!「目でするキス」は相手の許可ナシにできてしまう…
月島もんもんM.Tsukishima
みなさんはキスを口でしますか?
そりゃそうですよね。キスの定義は、唇と唇を重ね合わせることでしょう。お互いに“好き”という感情ナシでは、口づけすることなどできませんよね。相手の許可ナシにぶちゅっとしたら、場合によっては訴えられてしまいます!
ですが、目と目を合わせるだけだったら、話は別。特に相手の許可はいりません。相手がサルやチンパンジーではないかぎり、目が合ったからといって、いきなり襲いかかってくることもないでしょう。
男性の性事情を日夜研究し続けている、官能小説家の小川沙耶さんによれば、目と目で視線を合わせるアイ・コンタクトは、やり方によっては、口と口を重ねるキスよりも、興奮させることができるのだとか。
今回は、その詳しいやり方を教えていただきました。
■1:チラッと視線をぶつける
「まず、気になる人がいるならば、意識的に相手の目を見て、視線と視線をぶつけるようにしましょう。キスのように、唇と唇をくっつけるような甘い気持ちで、目と目を合わせると、セクシーな視線を演出できます。
“気になる人がいる”という女性のなかには、話を聞くと、“まだ目と目が合ったこともない”という人も結構多いもの。
さすがに、目と目を合わせることくらいはできるでしょう。まずは、ファースト・アイコンタクトをがんばってください。
また、会話が多い相手でも、意外とアイコンタクトしていない場合があるものです。しっかりと、目を見てください。こちらが目を見れば、相手も目を見ます。
相手の唇を奪うのは難しくても、目を奪うのは簡単。見つめればいいだけです」
■2:目線を外し、また見る
「目と目が合うようになったら、今度は、どちらが視線を外すかという無意識の綱引きが繰り広げられます。
キスでも、どちらから唇を離すか、どちらも離さなかったり、離したと思ったらまだ口づけたり、セクシーな瞬間ですよね。
キスの前に、この駆け引きを目線で行うのです。最初のうちは、チラっと目線を外し、また自然に見るように心がけるといいでしょう。
こうすることで、アイコンタクトの回数が増えていきます」
■3:相手が目線を外しても、見続ける
「少し関係が慣れてきたら、相手を見続けるというテクニックも使えます。
相手が視線を外し、他を見ているときも、ジッと見続けます。そして、こちらに視線が戻ってきたとき、まだこちらが見ていることに気がつくのです。
多くの場合、動揺して目をパチパチさせますが、これはチャンス。軽く余裕の微笑みを見せましょう。この作戦で、相手にかなり強い印象を与えることができます。
注意点としては、このテクニックを乱発しないこと。また、相手を見るときに、目を見開いたり、大きくしたり、しないこと。あくまで自然に見つめてください。ただでさえずっと見つめているのですから、変な顔をしてたら恐いですよ」
いかがでしたか。アイコンタクト……目と目の接触を“キス”と同じように考えると、気になる人との対話なども、とてもセクシーな気分になれますね。自分がセクシーな気分になると、相手にもそれが伝わります。ぜひ、実践してみてくださいね。
【取材協力】
※ 小川沙耶(おがわさや)・・・官能小説家、恋愛コラムニスト。女性のリアルな性と恋愛を描くためという名目で、現在も派遣OLとして週2回勤務中。いまいちやめどきがわからない。