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少女漫画に学ぶ!「尽くされワガママ女」が悪用してる心理学3つ

賭弓郁穂

賭弓郁穂I.Kakeyumi

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ワガママ彼女が使う「尽くされ」の心理テク!

実は現実世界において、少女漫画の王道ヒロイン系の女性は「セフレ」や「都合のいい女」になりやすく、一方でヒロインのライバル系の女性は“尽くしたいと思われる女”としてモテまくるのです。

何故ワガママな自信家な彼女たちが“尽くされる”のか……? 早速、ご紹介していきましょう。

 

1:自分からは絶対に尽くさない

好きな人にはついつい尽くしちゃう……という女性はかなりいると思います。

しかし心理学的にそれって逆効果! 人は、尽くされた側よりも、尽くした側の方が「これだけ尽くしたんだから好きになってくれるはず!」と相手にどんどんハマっていく傾向にあります。この状態の着地点こそ、セフレ、もしくは都合のイイ女です。

また、尽くされる側の男性はあなたが尽くせば尽くすほど、「コイツってチョロいな」とあなたへの扱いをどんどん雑にしていく可能性が高くなります。

この心理学を知っているからこそ、“尽くしたいと思われる女”は、けっして自分から過剰に尽くすようなことはしないんです。

 

2:可愛いワガママで尽くさせる

前述した心理学を応用し、わざと相手に尽くしてもらうことでどんどん相手を自分の虜にすることができます。

とはいえ、いきなり「あれやって」「これやって」とワガママを言うようでは、相手も「なんだこいつ」と離れていってしまいますよね。

なので、「そこの本、取ってもらえる?」とか「お店の予約してもらっていい?」なんていうちょっとしたワガママで良いので、相手が「やってやったぜ」と感じるようなことをお願いしましょう。

相手が尽くしている気になればなるほど、「これだけしてるんだから、彼女は俺を好きになってくれるはず!」と深みにハマってくれるわけです。

まさに“尽くしたいと思われる女”というのは、計算したワガママを扱えてこそなのです。

 

3:何でもない日にプレゼントをもらう

さらに日頃から小さなワガママで無意識に尽くさせるだけでなく、記念日でも何でもない日にプレゼントを買ってもらうことで、より“尽くしたいと思われる女”へ近付けます。

ようは前述した「尽くせば尽くすほど相手にハマる心理学」の応用で、何でもない日にあえてプレゼントさせることで相手に「記念日でもないのにプレゼントするぐらい、俺は彼女が好きだし、彼女だってその分応えてくれるはずだ!」と意識させることができるんです。

ホストやホステスにハマる人がプレゼント攻撃をしまくるのは、こういった心理学が働くからなんですね。

このように、“尽くしたいと思われる女”というのは、一見するとワガママ女のようでいて、実は計算尽くされた心理学を利用して多くの男性を虜にしているわけです。

むしろ少女漫画の王道ヒロインのように、従順で大人しいキャラのままでいると、せっかくの恋のチャンスも逃してしまうかもしれませんよ!