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カッコ悪ッ!彼女みたいな女がたくさんいる「オトコのウラ側」3つ
月島もんもんM.Tsukishima
みなさんのまわりには、彼女はいないけど、“彼女みたいな子がたくさんいる”という男子はいますか?
なぜ、ひとりとちゃんと付き合えないのでしょう。モテそうな雰囲気はありますが、その生き方は、女子からすると、ちょっと謎ですよね。
まだ“運命の人”と出会っていないのか? それとも、“独身貴族”を楽しんでいたいのか? いつまでそうしているつもりなのか?
特に、そういった男子がちょっと気になってしまった女子には、気になるところなのではないでしょうか。
そこで今回は、彼女はいないけど、彼女みたいな子はたくさんいる……という男性たちを集め、『Menjoy!』でインタビューを行いました。そして、彼らの回答を、元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに解説いただきます。
■1:女依存症のBさん
「呼べば来る、みたいな感じの子が3人います。みんな俺に惚れていて、付き合ってはいないけど、付き合っているつもりの子もいるかもしれません」(30歳/不動産営業)
本命はいないんですか?
「3人とも、本命ですよ。ちゃんと好きです」
なぜ、ちゃんと付き合わないのですか?
「別れがツライし。女がいない状態になるのがイヤなんで」
という、Bさんのお話でしたが、いかがでしょう、ナナミさん?
ナナミ「3人も本命がいる。浮気性のくせに、依存症。モテてる実感がないと、女子とまともに向き合えない悲しい方ですね。どこかで気がつかないと、一生独り身ではないでしょうか。でもこういった男子は、気づかせてくれるような女子は拒むでしょうね」
■2:いろいろ濃すぎなKさん
「彼女、欲しいですけど、なかなかできないですねー。向こうがイヤなんじゃないですか? 自分で言うのはなんですけど、そんなにモテないわけではないと思うんですけどね。告白しようと思わないし、告白されない」(26歳/バーテンダー)
ベッドを共にする相手には、苦労していないようですね?
「夜はいいんですけどね。“朝にはクドイ!”と言われたこともありますね。失礼ですよね」
確かに、濃い顔をされていますね。
「夜の暗がりで見る分にはいいのかもしれませんけどね……」
という濃い顔をしたKさんですが、いかがでしょう、ナナミさん?
ナナミ「この男子はモテそうですねぇ。バーテンダーで26歳ということで、本当は彼女がいるのを隠しているのではないですか? 落ち着いてはいないでしょうけど」
■3:甲斐性がないTさん
「現状に満足しているので、彼女を作ろうとはあまり思わないですね。何人か、それっぽい関係の相手はいるので、寂しいこともないですし」(27歳/フリーランス)
将来のことは考えないのですか?
「今、付き合っているっていうか、関係のある子たちとは、あまりそういうことは考えないですね」
本命の彼女がいたことはないのですか?
「前に一度、人妻と1年くらい同棲していたことがあったんですが、そのときは将来を考えました。でも、結局、うまくいきませんでした」
何が原因だったのでしょう?
「金ですかね。俺にあまり金がないということで、結局、“嫌いだけど”夫のところに戻ると言ってました。愛ってそんなもんなんですかね? 違いますよね? 女はわかりません」
というTさんでしたが、いかがでしょう、ナナミさん?
ナナミ「彼は単純に甲斐性がないんでしょうね。付き合っていたという人妻も、彼に生活力がないことがわかり、別れたのではないでしょうか。こういった相手では、遊びの恋愛をすることはできても、将来を考えることはできませんよね」
いかがでしたか。彼女みたいな女子がたくさんいる男子のウラ側を探り出してみました。モテているように見えて、深いところにはやはりそれなりの事情があるようですね。
【取材協力】
※ ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書『キャバ嬢とヤれる極意』も絶賛発売中。現在も勉強のためキャバクラに勤務中。