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男女でストレスが違う!? 「同棲が成功するカップル」必要な基本3つ

賭弓郁穂

賭弓郁穂I.Kakeyumi

目次

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基本1:お互いに一人になれる時間や場所を作る

同棲を始めると、仕事をしている時間以外は四六時中恋人と一緒の時間を過ごすことになりますよね。

最初のうちは一緒にいることが新鮮で、以前よりもラブラブな関係にうっとり……となりますが、残念ながら次第に相手の存在に慣れ、時には「うっとうしい!」と思うような状態に陥ることも。

しかも、ずっと相手の近くにいると心が休まる時間がなくなり、どうしても相手の悪い部分にばかり目がいってしまうのです。

だからこそ大切なのが、お互いに一人になれる時間や場所を作ること!

同棲しようと結婚しようと、それぞれのプライベートな空間というのは重視すべきですし、そういった空間をお互いに尊重することで日々のストレスを上手く解消し、いつまでも仲睦まじい二人でいられるものです。

「ウチらはラブラブだから食事も睡眠もずーっと一緒!」なんて決めつけないで、お互いに一人になれる時間を作ったり、部屋を借りる時に始めからプライベートルームを考慮したりして、上手く対策しましょう。

基本2:女性のストレスは金銭感覚

住宅情報サイト『オウチーノ』がアンケート調査を行ったところ、女性が同棲中に一番ストレスを感じていたのは「相手の金銭感覚」だったそうです。

お金というと男性側の問題かと思いきや意外……と感じますか?

しかし稼ぐことと家計をやりくりすることは全く異なりますし、女性は仕事や家事だけでなく、将来的な貯蓄や子供のことについて考えなければなりません。とくに子供の問題は、男性側よりも女性の方がやはりリアルに感じるわけで。

だからこそ同棲中に注意してほしいのが、「相手との金銭感覚の違い」です。

とくに多いのが、女性側は今後の結婚のことも考えてお金をシビアに見ているのに、男性側はあくまで同棲中のことしか考えずその時が楽しければ良いというお金の使い方をしていてもめる、というパターン。

同棲を開始して相手の金銭感覚に「あれ?」と感じたら、けっしてなあなあにせず、しっかりと話し合いましょう。当然、感情的に注意や説教をするのではなく、将来や子供のことを含めて考えていることを冷静に伝えるのがベスト。

基本3:男性のストレスは時間感覚

一方、同アンケートで男性を対象に調査したところ、男性が同棲中に一番ストレスを感じていたのは「時間感覚の違い」だったそうです。

例えば二人で出かけるとなった時に、5分ぐらいでパパッと支度を済ませたのに、彼女の方はメイクに服に……と倍以上の時間をかけていてイラッとしたとか。風呂が長くてやっと出たと思ったら、今度は化粧水やらボディクリームやらで洗面所に籠ってしまい、先に寝てしまったとか。

確かに男性の時間感覚と女性の時間感覚はかなりの開きがあるものです。でも、男性に「仕方ないでしょ!」と無理やり納得させてはいずれ破局に繋がります。

なのでまず、そういった場面ではどうしても時間がかかってしまうことを説明しつつ、待たせてしまう間に彼が時間を潰せる何かを一緒に見付けてあげましょう。

こういったちょっとした方法で上手くストレスを解消させることが、円満同棲に繋がりますよ!

恋人とはいえ、今まで全く別の家庭環境で育った二人が一緒に住むわけですから、どんなに頑張っても何度か衝突してしまう場面が出てくるもの。

大切なのは衝突しないよう我慢するのではなく、衝突した問題を一緒に解決するということです!