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元カレが忘れられない…!「思い出のエッチ依存症」のサイン3つ
月島もんもんM.Tsukishima
1:ひとりエッチのときに
沙耶「別れてしまったカレのことを思い出すのは、傷が癒えるまでは、とても辛いことです。どちらかというと、思い出さないように、努力することでしょう。
でも、元カレとのエッチに依存症になっている場合は、ひとりでいるときに、ついつい、悲しいながらも、元カレの手、身体、声、言葉……などを想像してしまうのです。
快感、欲情が、悲しみに打ち勝ってしまうのですね。とはいえ、悲しみを伴うものですから、これを続けていると、悲しみと快感が同調していってしまい、こじれた性癖ができあがってしまう恐れもあります。
元カレとのエッチが忘れられないのは、相手がすごく上手だったり、タイプだったりしたからだと思いますが、非常に不健全な行為です。
なるべく、エッチな動画など、他の欲情を喚起してくれる作品を使用し、悲しい思い出と快感を結び付けないようにしたほうがいいですね」
2:他の男性とのエッチのときに
沙耶「元カレとのエッチの思い出が強烈なものであると、“エッチする”という行為がトリガーとなって、思い出がフラッシュバックしてしまうことがあります。これも、元カレとのエッチ依存症のサインでしょうね。
新しいカレシができても、エッチしているときに、元カレのことを思い出してしまっては、うまくいくはずがありません。
自然とフラッシュバックするくらい重症ではなくても、新しい相手がイマイチだと思うと、目をつぶり、自分から“よかったエッチ=元カレとのエッチ”を想像してしまうこともあるでしょう。
そんな行為は、すればするほど、思い出と快感の結びつきが強化され、ほどくことが難しくなってしまいます。
相性というものもありますが、エッチというのは、回数を重ねるほどに、よくなっていくものです。もし、思い出してしまうのだとしても、今の相手とのエッチに集中しましょう。
そのためには、目をつぶって自分の世界に入らず、なるべく相手とコミュニケーションをとりながら、するようにしてください」
3:好きな人ができない
沙耶「元カレと別れたあと、好きな人がずっとできない。そんな人も、実は元カレとのエッチ依存症になっている可能性があります。
心では大嫌いでも、身体が好きになってしまうと、なかなか逆らえないのが女性の弱みです。意思が強ければ、それでも別れると思いますが、本当は身体がまだ好きなので、他の人が好きになれないのです。自分では、それを否定したいだけに、余計にやっかいでしょうね。
エッチはよかったけど、性格が最悪だから別れたケースの場合で、その後、好きな人ができていかったら、注意してみましょう。
とはいえ、元カレとのエッチは過去のものですから、“現在の快感”には劣るはずです。“好きになれない”という感覚から、それを理由に新しい男性と関係をもつことが、少なくなってしまうかもしれませんが、そうすると、いつまでたっても、元カレの呪縛から逃れられません。
“身体で好きになる”という部分で捕らえられていますから、身体でも他の男性を好きにならないといけないのですが、それは肌を重ねる経験をしなければできないのです」
元カレとの思い出のエッチ依存症になってしまっているサインを3つご紹介しました。愛する人との別れというのは、意思で乗り越えられる以上に辛いものがあるものですね。次は一生愛しあえる出会いができることを願います。