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もういや…本命カレ以外からの「雑魚モテ」を卒業する方法
平松隆円R.Hiramatsu
スキがあるからじゃない
街でひとの行動を観察していると、ナンパされやすい女性とそうではない女性がいるのがわかります。
よく、男性向け週刊誌などでは、靴が汚い女性は生活がだらしがないから、誘いにもゆるいなどと、書かれていることがあります。ただし、そのあたりは学術的に調べられたわけではないので、真相はわかりません。
そこで、今回は、学術的に証明されているモテる秘密を参考に考えてみたいとおもいます。
目立つだけでモテる
アメリカの心理学者ザイアンスによれば、ひとは繰り返し接すると好意度や印象が高まるといいます。それを心理学的に、単純接触効果とよんでいます。
目立つひとというのは、たとえばファッションや髪形が特徴的だったり、言動が他のひとよりもユニークだったりなにかと目に留まりますよね。つまり、知らず知らずのうちに周囲のひとは、その目立つひとに目がいってしまい、単純接触効果が生じてしまいます。
雑魚モテしまうのは、一つには目立つファッションをしてしまっているからなのかも知れません。
目立つファッションという意味では、色もポイント。南ブルターニュ大学ニコラ・グーギャン氏らの研究によれば、ビタミンカラーの一つである赤色の服を着た女性に男性は魅了されるといいます。
今の時期、クリスマスカラーだからと赤を着ちゃうと、雑魚モテしちゃうんです。
話し上手
よく、話し上手と聞き上手なら、どちらがモテるかという話になりますよね。一般的には、話し上手の女性を男性は魅力的だと感じます。
その理由は、自分や会話(コミュニケーション)への自信のなさが、相手の魅力の判断に影響しているから。一説によれば、恋愛そのものというよりも、女性とのコミュニケーションが苦手な男性が増えているのだとか。
結果的に、コミュニケーションを上手くリードしてくれる女性を男性は魅力的に感じてしまうんです。街でナンパというケースとは違いますが、会社や学校で意識してなかった男性から突然告白されるという場合は、これが影響しているかも知れません。
いかがですか。モテるテクニックは、ときには意図せず男性を虜にしてしまっていることも。気をつけておかないと、本命の彼が近づいてくれる隙間を失っているかも知れませんよ。