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「クリスマス誘いたいなぁ…」とほんのり思ってる男子の行動3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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1:Twitterでひとりアピール

「Twitterでずっと“ぼっちクリスマス”だってことつぶやいてる。フォロワーとか、からんでいる女子とか見ると、私くらいだから、なんとなく誘いたいんじゃないかなと思う」(21歳/港区)

LINEなどで直接伝えるのではなく、Twitterなどを使って、みんなに言っているようにみせかけての“クリスマスはひとりだよ!”アピール。これはやっちゃいますか、塚田さん?

もう、いたたまれないですね……

塚田「やりがちですねぇ。“クリぼっち”なんてアピールできるのは、まだ勇気があるほうですよ。

さんざん触れないように、触れないようにしておきながら、当日にやはり耐えられなくなって、“今日、クリスマスなんだって! はじめて気づいたw”とか。

もう、いたたまれないですよね。だから、クリスマスについて、なんの言及もいまのところない男子がいたら、じつはほんのり思っている可能性がありますよ」 

2:忘年会がないのに、忘年会の連絡をしてくる

「“最近どう? 忘年会とか忙しいでしょ”とLINEで連絡してきた男子。忘年会をする話でもあるのかと思ったら、そうではなく。こっちの忘年会事情をなんとなく聞いて、向こうの忘年会話をして終わった。

“24、25あたりはさすがに忘年会はない感じだよね(笑)”とか不自然に入ったので、なんとなくそこを誘いたいのかなと思った」(24歳/練馬区)

忘年会トークを利用して、相手のクリスマス予定を聞き出そうとする……。これもやっちゃうものですか塚田さん?

まぁ、ムリなんですけどね……

塚田「とにかく、“クリスマス予定ないよー。ひとりで寂しいよー”という言葉を引き出したいんですよね。わかりますよ、これも。

“しょうがないな。じゃあ、予定ない同士で……”という感じで、なぜか上から目線、しかも好きとかそういう感情は一切伝えず、つまりノーリスクでクリスマスデートの約束を取り付けたいんですよね。わかります、わかります。

まぁ、ムリなんですけどね」

3:「ひとりじゃ食べきれないよっ!」

「クリスマス間近なのに彼女にフラれちゃって、チキンとかホールのケーキとか用意してたからどうしよう……と大きい声で話していた男子がいた。

“ひとりじゃ食べきれないよ! どうしようー”と言っているのを聞いて、かわいそうに思ったが、“絶対にあの人、彼女なんていないよね”と友達がヒソヒソ話してきた。誰か誘いたいの見え見えなのに、誰もひろってあげなくてかわいそうだった」(24歳/大田区)

彼女と間近でわかれちゃって、“あいてます!”アピール。どうですか、これは? やはり妄想彼女なんですかね塚田さん?

健気じゃないですか……

塚田「その可能性は大きいですよね。本当にわかれちゃったら、ショックだし、恥ずかしいし、内緒にしたいと思うだろうし、なかなかわかれたばかりで、他の女子と聖夜をすごすなんで考えられないものですよ。

それでも、自分という存在じゃ役不足だろうから、“食べ物”でつろうなんて、健気じゃないですか。いじらしい。誰かひろってやってくださいっ!」 

「クリスマスに誘いたいなぁ……」とほんのり思っている男子の特徴を3つご紹介しました。なかなか一緒にいたくないタイプが多かったですね。でも、付き合ってみたらいいところだって、必ずあるはず。よかったら、ひろってやってください!

  

【取材協力】

塚田牧夫・・・ライター。モテない中年。制作会社代表。家電、電子小物などガジェット系を専門に雑誌・ウェブで活躍する傍ら、遅すぎるモテ期を自らの手で到来させるべく、日夜モテる男子にモテ指南を受け、情報収集にいそしんでいる。著書に『モテ女子になれるLINE恋活』など。