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【実録】初めて一緒に朝を迎えて…「本当にあった」ゲス不倫旅行記2つ

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

1:ゲス不倫 温泉旅行編

A子(21歳女性/ホステス)は、不倫関係にある男性と1泊2日の熱海旅行に行くことになりました。

妻は子供と実家に……子供の長期休みを狙って

A子のもとに届いた1通のLINEメッセージ。それは。不倫関係である男性からの「一緒に温泉に行こう!」というものでした。

妻子がいるのに行けるわけがない、と思いながら「行きたい! でも奥さんにバレない?」と返信するA子。

するとすぐに「妻は子どもの休みにつき実家! 俺は仕事で東京!」との返信。

彼は妻子持ちの既婚者、なにがあろうと夜は家に帰らなければなりません。愛し合った夜でさえ一緒に朝を迎えることはできない。彼は私を愛した後、愛する家族の待つ家へ戻るのだ……ずっとそう思ってきたA子。

一緒に朝を迎えれれると思うとそれだけで胸が躍り、イケナイことと分かっていながらも、この温泉旅行をOKしました。

場所は熱海の温泉旅館

旅行の場所は熱海。東京から新幹線で一時間もかかりません。日帰りでも十分な距離です。

でも、彼と朝まで一緒にいられる、堂々と手をつなげる。東京では誰が見ているか分からないからできないことが、旅先でならできる。それだけで嬉しかったA子。

残念ながら予約した宿には混浴がなく、別れての入浴でしたが、「今度は一緒に入りたいね」なんて……人の気持ちも知らないで期待させるような発言をする彼。

そして一緒に朝を迎えて

夜は二人でお酒を楽しみ、終わりの時間がこない幸せのせいか、彼女は少々飲み過ぎてしまったよう。そして朝は彼の寝返りで目を覚ます。ラブホなんかじゃ感じることのない畳の匂いと彼の髪の匂い……。

「好きな人と朝を迎えられる。こんな普通のことが何よりも嬉しくてたまりませんでした」

とA子は語ってくれました。

子どもが長期休みで妻と帰省の時期を狙って不倫旅行なんて……なんともゲスい話ですが、彼を本気で愛するA子の気持ちは、美しいものといえるかもしれません。 

2:ゲス不倫 香港旅行編

不倫関係にある男性とB子(20歳女性/学生)はなんと海外旅行に! A子とは違うかなりゲスい不倫旅行記です。

あくまでも“後輩”と“仕事”で

B子の不倫相手は、同じ大学のOB。ある日、不倫相手である彼が近々香港に仕事へ行くと話しました。

B子はノリで「自分も行きたい!」と言うと、まんざらでもない様子。次の日に彼から出張のスケジュールが送られてきました。「これってもしかして……」そう、海外に連れて行ってくれるという意味だったのです。

会社を経営している彼は、「一人分の旅費くらい経費でなんとかなる」「仕事も今回はそんなに難しいものではない」といい、B子を香港に同行させました。

愛のない不倫旅行の姿

自分が仕事をしている間はB子におこづかいを渡して自由にさせておいて、仕事が終わると軽く観光をしてB子と夜を共に過ごす。

B子はただ海外にタダで行きたかっただけだといいます。特に彼と過ごした楽しい思い出があるわけでもなく、彼が仕事中にくれたおこづかいが少なすぎたとケチをつけていました。

彼は、奥さんには「今回の旅行は後輩と仕事で行く」と伝えていたそう。確かにB子は大学の後輩ですから嘘はついていませんが……。

B子と彼の関係は、不倫というより、パパ活に近いですね。かなりゲスい不倫旅行記となりました。 

どうでしたか?

やっていることは同じようなことでも、愛のある不倫旅行と、そうではない不倫旅行で気持ちはこんなにも違うもの。不倫の形もそれぞれ、不倫旅行の形もそれぞれということですね。