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たったソレだけ?女子のリアルな「貯金額」1位が切なすぎる…

並木まき

並木まきM.Namiki

1:女子のリアルな「貯金額」ランキング

リアルな貯金額は気になるもの。自分は平均より多い? それとも少ない?

女性のためのポータルサイト「健康美人」の「みんなのお財布事情について」をもとに、女子のリアルな貯金額トップ3をお伝えします。

同率3位:10万円~50万円

438名の女子に対し「現在の貯金額はいくらくらいですか?」と質問をしたところ、14%が選び3位になった選択肢は二つ。一つ目は「10万円~50万円」です。

「貯めたい」と思っても日々の出費が想定外にかさみ、なかなか“まとまった額”を貯められていない様子もうかがえますよね。

結婚が決まれば新生活に向けてかなりのお金がかかってきますから、女子といえどももう少し貯められると、安心感が違うかもしれません。

「100万以上貯めてた時期もありましたが、貯まったときにヨーロッパ旅行に行ったんです。そのときに“貯金あるし”と思って豪遊したら、カードの支払いも多くて、結構目減りしてしまいました。貯金は一度減ると、なかなか戻らないですね。また貯めます」(35歳/会社員)

同率3位:51万円~100万円

また、同じく14%が選び3位になっていた貯金額は「51万円~100万円」でした。

コツコツと貯め続け、なにかアクシデントがあったとしても「数ヶ月はなんとか生活していける……」というレベルまでは貯めている女子も少なくないよう。

とはいえ仮に100万円貯まっていたとしても、家具や結婚式などにお金がかかる将来を考えると、もう少し貯めておきたい女子もいるのではないでしょうか。

「仕事がネイリストだから、正直お給料がそこまで良くないんです。実家暮らしで、家には3万円入れています。あまり出歩かないし、必要なものにだけお金を使っているので、結構貯まっていきます。ネイリストを始めて3年目ですが、貯金は50万以上貯まっています」(28歳/ネイリスト)

2位:101万円~200万円

続いて、2位になっていた貯金額は「101万円~200万円」で18%が選択する結果に。

日々の生活費にもそれなりにお金がかかるだけに、貯金への意識はあっても「200万円の壁は厚い……」なんて思っている女子もいるかもしれません。

とはいえ、貯金ってコツコツの積み重ねですから「1,000万円貯めたいけど、今はまだ200万円弱なの」という具合に、「順調に増やしている最中の額」という女子もいそうですね。

「ウェブデザイナーをしているので、受注が多いときには会社からインセンティブももらっています。私の場合は、“毎月いくら”ではなく、余った分を貯金に回したら、知らないうちに溜まっていました。3年間で貯めた額は、160万円を超えています」(28歳/ウェブデザイナー)

1位:10万円未満

そして、今回の質問に対して最多となっていて1位だったのが「10万円未満」で24%が選択していました。

およそ5人に1人の女子には、「貯金はあるけど、10万円以下……」という実態があるようですね。

将来の結婚を考えると安心感のある額とは言えないだけに、もうちょっと貯めておきたい女子も多そうです。

とはいえ、お金ってなかなか貯まらないだけに「コツコツやってるけど、なぜか10万の壁を超えられない……」という深刻なお悩みを抱えている人もいるのかも。

「貯金したいけど、なかなか貯まらないです。私は、お酒を飲むのが好きなので、夜は外食が多いことも関係しているかも。結婚したいので、そろそろ貯めないとと思っていますが、効率的な貯金の方法があんまりよくわかっていません」(32歳/一般事務職)

 

2:結婚できる貯金額っていくら?

『Menjoy!』の過去記事「3位200万以上…!“結婚したときの”リアルな貯金額を聞いた」によれば、結婚した当時の女性の貯金額トップ3は以下の通りに。

3位:200万円以上300万円未満

2位:300万円以上500万円未満

1位:100万円以上200万円未満

100万円以上あれば結婚に至っている女子も多いものの、貯めている女子はもう少しまとまった額を蓄えていた実態もあるようです。

今回の調査では、「貯金していない」という女子も11%いました。

全体的な傾向を紐解いてみると、貯めている女子で100万円前後、貯めていない女子では0から50万円の間……というのが実態なのかもしれません。

結婚する相手にもよりますが、新生活には意外とお金がかかるので今のうちからできるだけ貯めておくと、安心感が違うのではないでしょうか。

 

【参考】

「みんなのお財布事情」について – 健康美人