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本当は美人なのに!「なぜか垢抜けない」女子の間違いオシャレ3つ

中田綾美

中田綾美A.Nakata

目次

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1:クーポンを使って毎回違う美容院に行く

あなたは自分の髪をきちんとケアしていますか? 割引クーポンを使って、安い美容院を渡り歩くなんてもってのほか!

美容院によって、パーマ液や染髪剤は異なるので、いろんなお店をお試ししているうちに髪が傷むおそれもあるようです。

それに、美容師さんだって人間。割引狙いのイチゲンのお客には「キレイにしてあげよう!」という気合いなど入らないでしょう。

月に1度は行きつけの美容院に通おう

あなたと相性の合う“専属美容師”を見つけて、月に1度は通うようにしましょう。

“月に1度”というと、通いすぎのように感じるかもしれません。

でも、髪はすべての毛が同じスピードで伸びるわけではなく、紫外線や寝返りの影響も受けます。このため、定期的に通わないとすぐに髪がまとまらなくなってしまうのだそうです。

「面倒くさい」と労力を惜しむなかれ。お金だって、1回数千円は痛い出費のようにも思えますが、日割りすれば1日100~200円程度のコストです。

“女の命”といわれるほど、髪はその人の見た目印象を左右するもの。ぜひ美容院をフル活用して美髪を手に入れましょう。 

2:口コミ・ランキングサイトでコスメを選ぶ

化粧品を購入する際、口コミ・ランキングサイトの情報だけをあてにしていませんか?

たしかに、ネットで見て、そのまま通販で購入するのは楽チンですよね。ただ、肌質や肌色は人によって千差万別。人気の商品が本当にあなたに合っているとは限りません。

口コミに流されて、なんとなく「これはいい」と思い込んでいるだけで、実はあなたの魅力を損なうコスメを使い続けているおそれが……。

カウンターで自分に合うものを吟味しよう

世界でたったひとつのあなたの顔。最適なものをカウンターで丁寧に選ぶようにしましょう。

たとえば、チーク選びには、“手を強く握って開く”を2~3回繰り返して、血行がよくなったてのひらの色を目安にするといいそうです。

「カウンターに行くといろいろ売りつけられるのがいや」など、大人の女性らしからぬ言い訳はやめましょう。買いたくなければ断れば済む話。

美容部員さんを敬遠するのではなく、むしろ“いろいろ教えてもらえてラッキー”という感覚でカウンターに立ち寄ってみましょう。 

3:洋服を試着しない

洋服を試着なしで購入していませんか? 自分ではぴったりのつもりでも、実はサイズが合っていないかも!?

菊乃さんのもとに相談に訪れる女性の3人に1人は服のサイズが合っておらず、大きめのものを着ている傾向が強いのだそう。“ピチピチ”よりも“ブカブカ”は本人も自覚しにくいのです。

このように、サイズの合っていない服はスタイルを悪く見せる原因にも……。

お店で試着しよう

店員さんのなかには、誰にでも「似合う」という人もいるので、1着で安心せず、複数のサイズを試してみましょう。

鏡で自分のシルエットをチェックして、スタイルがもっともよく見えるものがあなたのジャストサイズです。

もちろん、試着して納得できなければ買わずに店を出てもOK。「試着したら買わなきゃ悪い」と変に遠慮していては、キレイがどんどん遠ざかってしまいますよ! 

何もしないで、ただ美人をうらやんでいるだけでは進歩しません。ちょっとした手間を惜しまないだけで、あなたも美人に近づくことは十分可能です。

「もっとキレイになれたら……」というかたは、まずは今回お届けした3つの行動からぜひ改めるようにしましょう!

  

【参考】

菊乃(2017)『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)