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正直うれしいor迷惑?男性500名に聞いた「義理チョコ」への本音
中田綾美A.Nakata
Q:「義理チョコをもらうのはうれしいですか?」
・はい、うれしいです・・・208票(41.6%)
・いいえ、うれしくありません・・・292票(58.4%)
ご覧のとおり、義理チョコはぶっちゃけうれしくない……という意見が6割近く。
他方で、「うれしい」派が4割いることを考えれば、義理チョコは悪しき習慣とも言い切れないようですね。
はたして職場の上司などに義理チョコを渡していいものか、なんとも微妙な結果となってしまいました……。
義理チョコなんかいらない!
「うれしくありません」と答えた男性に、理由もたずねてみました。
「お返しを考えるのが面倒くさい」
「チョコがあまり好きではない。甘いものが苦手」
「渋々感がある。社交辞令ではほしくない」
「義理は、いりません。本命のみで十分です」
「バカにされてる感がする」
「本命と思いこんでしまい、がっかりするから」
まず多かったのは「お返しが面倒」との声。
特に、チョコ好きではない男性だと「要らないものをもらって、しかもお返しを用意しなきゃいけないなんてどんな罰ゲームだよ」と迷惑千万のようです。
また、心のこもっていない形だけのチョコならもらわないほうがマシ……という意見も多くあがりました。
義理チョコもらってうれしい男心とは?
では、「うれしい」と答えた男性の意見もチェックしてみましょう。
「女性からプレゼントもらえるのは嬉しい。なんでも」
「全くないのはさびしい。もらえないと“嫌われているのか”と思ってしまう」
「もらえたら自慢できる。もらえないのはカッコ悪い」
「義理だとしても、自分のために用意してくれたから」
「単純に甘いものが好き。それがタダでもらえるなら」
「家に持って帰って嫁と子供にあげる。とても喜ぶからね」
「少しは好意があると思うから」
やはり「もらえるチョコの数が人気のステータス」という感覚は根強いみたいですね。
また、「気持ちだけでもうれしい」「ちょっとは期待してしまう」という意見も多くあがっています。
とりあえず、“お子さんのいる男性”、“甘党の男性”、“さびしがりやの男性”には義理チョコを渡して損はないでしょう。
ありがた迷惑がられない義理チョコの渡し方
内心うれしくないという男性が6割もいるとしても、職場で義理チョコが恒例行事化していると、急に「今年からやめます!」というわけにもいきませんよね。
「こんなのもらわないほうがマシ!」とありがた迷惑がられないためには、「いつもありがとうございます」と日ごろの感謝の気持ちを一言添えましょう。また、差し出すのは片手ではなく、きちんと両手で!
形だけであっても、女性から笑顔で感謝されるとまんざらでもない……という男性は少なくありません。ただ機械的に配るのではなく、愛嬌をプラスして「義理でもまあいっか」と思ってもらいましょう。
とはいえ過剰サービスもNG!
ただ、いくら“気持ちをこめるのが大事”といっても、手書きメッセージはやりすぎ!
過去記事「男性に聞いた“もしかして本命!?”と勘違いする義理チョコの特徴ランキング」でもお伝えしたとおり、手書きメッセージはあらぬ誤解を招くおそれがあります。
過剰サービスするのではなく、口頭でさらっと「ありがとう」を伝えるだけでOKです。
以上いかがでしたか? 義理チョコを贈るからには、迷惑がられるよりやっぱり喜ばれたいものですよね。安いチョコでもきちんと丁寧に渡して、日ごろの感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。