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長続きカップルは月何回…?「感じやすい体になる」エッチの回数

相川葵

相川葵A.Aikawa

目次

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1:まずは感じやすくなるための条件を確認!

「感じやすいカラダ」なんて言葉もありますが、感じやすくなるためにはいくつかの条件があります。まずはその条件を確認してみましょう。

(1)エッチしすぎていない

エッチはすればするほど、好きになって、カラダは感じやすくなる……と思っている人もいますが、これは勘違い。

こうした勘違いが起こるのは、現代ではスマホなどで簡単に見られるようになってしまったAVの影響もあるのかもしれません。色々な意味で、現実は“作品”とはかけ離れているもの。

正直なところ、エッチはやりすぎるとカラダが慣れてしまい、思った以上に刺激を感じなくなってしまうのです。

いわゆる、セックスのマンネリ化が起こりますので、感じやすくなるどころか、「またかよ……」と思ってしまうように。同じ相手となら尚更です。

会う度とか、毎日のようにエッチをしていると、数週間で飽きを感じて、たちまちセックスレスに陥ることもあるんです。

(2)間隔が空きすぎていない

エッチのしすぎもダメですが、間隔が空きすぎるのも、“感じやすく”はなりません。

男女ともに、エッチをすると、相手のカラダを覚えていきます。

男性側も、女性がどこで感じるかを覚えるし、女性の側も、どう動いたらこの相手と充実したエッチができるのか、ということを経験でマスターしていくのです。

あまりエッチの間隔が空いてしまうと、お互いに相手のカラダを忘れてしまうので、いつまで経っても気持ち良くならない……なんてことに。

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2:では、感じやすい体になるエッチの回数は?

それでは、感じやすいカラダになるためのエッチの回数は、月に何回くらいなのでしょうか? 恋愛心理カウンセラーである筆者のおすすめはズバリ、

(1)月6~9回がおすすめです!

この数は、女性が月に1週間、エッチのお休み期間があると考えた上で、残りの3週間で週に2~3回くらいのエッチをした場合、という計算になりますね。

実際には、年齢によって左右される部分もあり、若ければ多め。30代で週に2回くらいと考えると良いかもしれません。

(2)ヤりすぎが長続きを大いに阻害!

筆者のクライアントさんでも多いのが、「付き合った当初に会うたびエッチをしていたら、最近全然感じなくなってきてしまった」というケース。

頻繁にエッチをしすぎて飽きてしまうのが大きな原因ですが、その“飽き”にさえ、さらなる原因があることに気付いていない人は多いようです。

(3)“飽き”の根底にあるのは“自分勝手”

エッチに飽きるということが、何故起こるのか。

多くの人が気付いていると思いますが、エッチは心と心とのつながりによって気持ち良くなれるものです。

“感じやすいカラダ”というのも、ただ相手のカラダに自分が慣れるというだけではなく、お互いに想い合うことで作られるといって良いと思います。

なぜなら、相手の感じるところをよく観察し、お互いが気持ち良くなるよう動くことで、カラダはどんどん感じやすくなるからです。バリエーションも増え、飽きにくくなります。

しかし、自分勝手なエッチというのは、自分が気持ち良くなるよう動くエッチですから、いつも同じになりがちです。

性感帯が開発されることもなく、感じやすいカラダが作れないだけでなく、飽きを招くというわけなのです。

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3:月に6~9回、密度の濃いエッチを!

自分勝手でないエッチをすることのできるカップルは、おのずから頻度においても、相手を気遣います。

たいていの場合、会うたびエッチをしたい男性と、毎回・毎日ではカラダや気持ちがもたないと感じる女性、という構図ですので、お互いに思いやることでエッチの回数は自然と「毎回じゃない位」に落ち着きます。

遠距離など特殊な事情がなければ、月に6~9回は飽きにくく、感度のあがりやすいおすすめの頻度。

とはいえ、あなたとあなたのパートナーの、ちょうどいい回数は、相手を観察することで見極められると思います。どうか、お互いを思いやる、優しいエッチでどんどん感度を上げてくださいね。