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デートすると「すぐ告白されちゃう女」のマル秘テク3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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困ってないだろッ!

ーー今回はデートすると「すぐ告白されちゃう」女子の話です。モテモテな印象ですね。

箱崎:それで「困っている」ということはないでしょう(笑)。

ーー「また告白されちゃった……。困っちゃうー」

箱崎:絵に描いたような嫌な女です。

ーーそのくらいモテちゃうテクの話ってことですよね?

箱崎:告白されたいならば、ある程度、テッパンで決まる作戦というか、やり方があるので、それをご紹介しましょう。

ーーよろしくお願いします。 

1:「好き!」連発

箱崎:まずは相手に「いけるかな?」と勘違いさせることですね。

ーー勘違い、なんですか?

箱崎:勘違いというか、自分がOKならそれでいいんですけど(笑)。「この子、俺に惚れてるんじゃないかな?」と、思わせることが重要です。

ーー「告白すればいけるな」と思わせる?

箱崎:そういうことですね。わかりやすくしないと、男子は結構ビビリなんで。「好き!」と言いまくるといいですよ。

ーーそれは女子側から告白しちゃってるんじゃないですか?

箱崎:そうならないように、「●●くんの、そういうとこ好きだなッ」のような言い方をします。

ーー確かに、デート中だったらかなり「惚れてるかな」と思っちゃいそうです。

箱崎:あとは「モテそうだよねー」とか。「彼女何人いるの(笑)?」とか冗談っぽく聞くのもいいですね。彼女がいないかどうか、軽く牽制できます。でも、確実にモテなさそうな相手に言っちゃダメですよ。

ーー「好き」を言いまくるということですが、どれくらい言ったらいいんですか?

箱崎:「これは俺に気があると思っていいな」と相手が思えるくらいですね。チャンスがあったら言うようにしてください。 

2:「ヤリチン見抜ける」発言

箱崎:エッチだけで終わらせないように、「ヤリチン見抜ける」発言をしておくことも必要です。

ーーヤリチン見抜ける発言?

箱崎:「私、ヤリチンの人ってすぐわかるー」

ーーそのまんまですね……。

箱崎:たいてい、「じゃあ俺はどうだか当ててみ?」という流れになりますので、ここは気を遣って、「うーん……。どうかなー。今は違う気がするけど。ちょっと、ヤリチンっぽいんだよなー」とリップサービス。

ーーヤリチンっぽいがリップサービス?

箱崎:モテそうと言われていると勘違いして、残念ながら喜んじゃいますね。男子は。「全然ちげぇーよ」と否定したり、「さて、どうかな?」といらない謎を残したり、反応は人それぞれですが、続く言葉はただ一つ。

ーーそれは?

箱崎:「あー、でも違うかな。ヤリチンの人って、あまり私のこと好きにならないもん。私がヤリチンを大嫌いだからかなー」

ーー(笑)。いろいろグッとくるセリフですねー。

箱崎:よく聞くと相手が自分のことを「好き」って決め付けている、力強いセリフ。

ーーこれはどういう効果が?

箱崎:ヤリチンを大嫌いとはっきり伝えることで、相手がこれから口説くときに、ヤリチンキャラになれないように釘を刺しています。ここまでデートが進んできていると、男子は「次にどう口説くか?」をぐるぐる考えるので、このように誘導するのは効果的ですよ。 

3:「どうして……?」

箱崎:最後は「すぐ告白されちゃう女」の必殺技、「どうして……?」です。もうコレさえ上手に使えれば、1と2は無理して使わなくてもいいくらい。

ーーそれを先に教えてくださいよ!

箱崎:この「どうして……?」は、自分の貞操のお好みに合わせて、好きな段階で使えるんですけど、一線を越えちゃったときに必ず言ってほしい言葉ですね。

ーー例えばどんなときでしょう?

箱崎:もじもじしてたけど、バッと手をつながれて、ずっと離さずに歩いて、目と目があったとき。付き合ってもないのに、ガシッとつかまれて、キスされちゃったとき……などです。

ーー「どうして……?」と言えばいいのですか?

箱崎:もうちょっとはっきり、「どうして……手をつないだの?」とか、「えっ。どうして……キスしたの?」とか言ったほうが効果的です。

ーーこれを言うとどんな効果が?

箱崎:まず百発百中、「……好きだからだよ」が引き出せます。そこからは……

箱崎キョウコの告白劇場

女:「好きでも……ダメだよ」

男:「なんで?」

女:「だって……」

男:「俺のこと好きじゃないの?」

女:「……そうじゃないけど」

男:「じゃ、なんだよ」

女:「……そういう関係じゃないし」

男:「そういう関係って?」

女:「……」

男:「付き合ってないってこと?」

女:「私、普段は、いきなりこういうことしない……」

男:「……俺のこと好きなの?」

女:「嫌いじゃないけど……●●くんは?」

男:「俺は好きだよ。さっき言っただろ」

女:「……でも」

男:「でも、なに!?」

女:「……ちゃんと言ってほしい」

男:「……付き合うってこと?」

女「……(コクリ)」

箱崎キョウコの告白劇場 ー完ー

箱崎:……という流れで告白にいたりますね。だいたい。

ーー(笑)。男と女の声が読者のみなさんに聞かせられないのが残念です。

箱崎:手つなぎよりも、キスが一番いいかな。ほとんどのカップルは。時間帯やシチュエーション的に、キスして、この流れのあと、付き合うまでいたれば、その日のうちにエッチできそうな雰囲気で言うのが、もうひとつのポイントですね。

ーーこのとおりにうまくいきますかね?

箱崎:まったく同じに……ってことはないかもしれませんが、「キスしたタイミングで質問を投げかけ、問い詰める」というのは効果的です。

例えば、「どうして……キスしたの?」と言ったとき、「したかったから」と答える男子もいるかもしれませんが、それに対しても、「どうして私とキスしたくなったの……?」と質問することが大切。

「したくても……ダメだよ」とか、「私、普段、こういうことしない……」など、状況に応じて使うようにしてください。

ーーこれで困っちゃうくらい告白されますかね?

箱崎:まずはデートにこぎつけましょう! 

「すぐに告白されて困っちゃうー」という女子が使っているテクをご紹介しました。まだ彼氏にはしたくないかな……という相手だったら、本当に困っちゃうかもしれませんが、付き合いたいなという相手がいたら、ぜひ実践してみてくださいね!

  

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・ライター兼スナックホステス。共立女子大学、短期大学部卒業。恋愛コラムニストとして書籍なども続々発売中。