急増中!? 「デート依存症」…初デートを繰り返しちゃう若者たち

男女がその仲を深めるための大切な時間、デート。恋人になりいずれは結婚する、そんな相手を見つけるためのデートのはずが、なかにはデートそのものが目的になってしまうという“デート依存症”の人もいるようなんです!? 海外情報サイト『Women’s Health』の記事を参照に、デート依存症の実態についてみていきたいと思います。
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デート依存症の若者が急増中!

米婚活サイト『Match.com』の公式ブログ「Singles in America」が、5,000人の男女を対象に、デートの実態についてアンケート調査を行いました。

その結果、6人に1人が「デート相手を探すプロセスに依存している」と回答。

特に、男性は女性よりもその傾向が強く、20%の男性回答者が「デートに依存している」と答えたのです。

そして、2000年代生まれの若年層は、年上世代に比べると125%もデートに依存しているとの結果に!

しかし、自然人類学者であるヘレン・フィッシャー博士によると、男女がデートをすることに夢中になってしまうのは、自然なことだと語っています。

生涯添い遂げられる伴侶を見つけることは、人生で最も重要なことの一つ。

愛を勝ち取れば、“結婚して家庭を築ける”という大きな見返りがありますよね。人は、その大きな見返りを求めてせっせとデートに出かけ、相手探しに必死になるという訳です。

フィッシャー博士は、若年層がデートに依存しやすいのは、性に目覚めて恋に落ちるということを初めて経験する段階だからだとも述べています。

“欲しい物を手に入れる”こと自体にハマっている!?

そして、人がデートすることに夢中になってしまうのは、“欲しい物を手に入れる過程”にハマってしまう人間の本能も関係しているのではないでしょうか。

とにかく人間は、手に入りそうな物を手に入れようとするプロセスに、夢中になってしまうものです。

これは、恋愛だけに当てはまることではありません。

例えば、欲しくてたまらない高級車を購入するために必死で貯金しているうちに、貯金自体が趣味になってしまう人もいますよね。少し頑張れば手が届きそうなものを手に入れるためのプロセス自体に夢中になってしまうことってあるものです。

それと同じで、本当に付き合いたいと思う相手と出会うため、その相手と真剣交際に発展するまで、とデートに出かけ続けているうち、気が付いたらデートそのものに依存していた……!という状況になってしまうのではないでしょうか。

 

どこからが“デート依存症”?

「月に何回初デートに出かけたらデート依存症」という正確な数字は出ていませんが、なかには毎日違う相手と“初デート”に出かける依存者もいるとのこと。

博士は、月に5回“初デート”に行っていたら、「デートに依存している」と言えると述べています。

もちろん、真剣に交際しているわけではないのですからデートの相手は何人いたってかまいませんが、毎日とっかえひっかえ違う相手とデートをしてちっとも関係が先に進まないのは、目的を見誤っている気がしますよね。

また、人間の脳は一度に5~9つぐらいの物事しか処理できないので、9人の異性とデートをした後は脳が“パンク状態”になって行動が落ち着いてくるのだとも語っています。

たしかに、9人もの異性と立て続けにデートしたら、最初にデートした相手がどんな人だったか覚えていられないかもしれませんね。

筆者もオンラインデートで婚活をしていた時代は、最初は結婚相手を見つける気満々でメールのやり取りやデートも頑張るのですが、段々と息切れしてしまったことを覚えています。

しかしその後、しばらくデートを休憩しているときに出会った彼とは、5年以上の長いお付き合いになりました。

「数打ちゃ当たる」方式で良い出会いがあるとは限らないということかもしれません。

 

いかがでしたか!?

初デートのドキドキや、だんだん彼と仲を深めていく過程って、恋愛においてもいちばん楽しい部分ですよね。そのドキドキを求めすぎると、デート依存症になってしまうのかも。

出会いを求め積極的に繰り返すことも悪いことではありませんが、生涯の伴侶とは、ふとしたところで出会うものかもしれませんよ。

 

 

 

【参考】

Are You Addicted To Dating? – Women’s Health