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男子に聞いた!女が使う「返事を促すLINEテク」への本音3つ
文平サチオS.Fumihira
1:選択肢を狭めてLINEする
人間は、具体的に二つの選択肢を用意され、「どっちがいい?」と聞かれると、無意識にそのどちらかを選んでしまう傾向があるのだといいます。
男性にLINEを送る際、「今週末と来週なら、どっちが暇?」と具体的な選択肢を出し、その中から答えを選ばせるようなLINEを送れば、男性はすぐに返事をくれるのだと言います。
はたして効果のほどは……どうなのでしょうか?
【効果アリ】そのほうが返事しやすい
「いくつか選択肢があったほうが返事はしやすいですね。YESでも、NOでも、具体的なLINEのほうが返事のスピードが速くなるかも」(27歳/会社員)
多くの男性はだらだらとLINEのやり取りを続けるのが得意ではありません。「じゃぁ、いつ飲もうか~」などと呑気にLINEをしていては、途中で返事が来なくなってしまいます。
あらかじめ選択肢が用意されていて、サクサクっと返事できるLINEのほうが、男性は返事をする気になるそうなので、このテクは【効果アリ】だと言えるでしょう。
2:仕事終わりの時間帯を狙う
彼の仕事が忙しい時間にLINEをしても、既読が付くだけで返信見込めない。だから彼が仕事から解放されたであろう夜の時間帯に、LINEを送るのがベスト……。
男性の仕事終わりを狙ってLINEを送るというテクニック。このテクニックには効果があるのでしょうか?
【効果アリ】帰りの電車で返事できる
「帰りの電車の中でスマホ弄っているので、そのタイミングでLINEが来ると、開いて返事しますね。むしろ帰宅中が一番返事しますね。家に帰ったら、スマホ置きっぱなしにしちゃうので」(27歳/会社員)
このテクニックもどうやら効果が見込めるようです。
電車で仕事に行っている男性は、帰りの列車内でスマホを触っていることが多く、そのタイミングでメッセージを送ることができれば、彼からの返事は早く来ることが予想されます。
彼が家についた後では遅いので、「そろそろ彼は仕事終りかな~」というタイミングでLINEを送りましょう。彼が電車に乗る前にメッセージを送っておけば、帰りの電車の中から返事をくれる可能性が高いということです。
3:短めのメッセージを送る
シンプルな短めのメッセージを送れば、彼も気軽に応じてくれる。だから返事をくれるスピードも速くなる。
短めのメッセージを送ったほうが男性からの返信が早くなる……というテクニックですが、はたしてこれは効果あるのでしょうか?
【効果ややアリ】内容による
「まぁ、長いメッセージだと読む気が失せるので、短いほうがいいですけど、短すぎて何が言いたいのかわからないLINEだと困りますね。わかんなかったら、スルーします」(27歳/SE)
文章はシンプルで読みやすいほうが、相手に意味が伝わりやすいものです。しかし、シンプルさを追求し過ぎて、文意が損なわれるようなメッセージになってしまうと話は別ですよね。
短くて読みやすいメッセージであれば、男性は気軽に返事ができます。ですが、あなたが何を男性に伝えたいのか、文章にしっかりと書かれていないと、逆に男性からの返事は来なくなってしまいます。
“シンプルな短めのメッセージを送れば、彼も気軽に応じてくれる”というテクの効果は【効果ややアリ】で、送るLINEの内容にもよるのでしょう。
4:「返事はゆっくりでいいよ」と送る
返事を急かすようなことは言わず、むしろ「返事はいつでもいいからね」と、彼の行動を縛らないことで、彼からの返信率をアップさせる……。
このテクニックは効果あるのでしょうか?
【効果ナシ】「重いなぁ……」と思われる
「“返事はいつでもいいからね”なんて、LINEに書いてあったら怖いですよ。この女、重いなぁとしか思いません」(27歳/会社員)
確かに男性は自分の行動を縛られたくないと思う人が多く、「早く返事して!」と言われると、億劫に感じることが少なくありません。
だからといって「返事は時間があるときでいいよ」と言われれも、“返事の催促”をしていることに変わりはありませんから、「この女、重いなぁ」と感じてしまいます。「ゆっくりでいいよ」というニュアンスが、むしろ怖さを引き立てているのです。
「だったら、“いつまでに返事してね”のほうがマシです。期限があると、早めに返事しなきゃと思います」(27歳/会社員)
男性は“重い女”を嫌います。「ゆっくりでいいよ」と告げるくらいならば、返信期限を伝えたほうが、男性は「返事しなゃ」と思ってくれるようでした。
いかがでしたか?
“男性のLINE返信スピードを上げるテク”には、効果があるテクと、そうでないテクが混在しているようです。もちろん相手の男性によっては、さらに個人差があるはずですから、万人がそうだとは言い切れません。
これらのテクを使用する際は、男性の反応を見つつ、一番効果が望めそうな方法を選択してくださいね。
【参考】