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知ってれば許せる…!? 男が「愛する彼女にだけ使う」優しいウソ

賭弓郁穂

賭弓郁穂I.Kakeyumi

パターン1:バレバレ編

恋は盲目とはいえ、彼氏の言う言葉がなんとな~く嘘くさく感じたり、「あ……今嘘ついたなこいつ」と気付いたりする時ってありますよね。

割とバレバレな、彼が使う“優しい嘘”はこちら!

「ぜんっぜん(他の女に)見惚れてないよ!」

デート中やテレビを見ている最中、彼が他の女性に見惚れていたり鼻の下を伸ばしていたり……。

もちろん寛容な彼女様はたいして気にしていないのですが、何故か彼氏の方が先に焦って「ぜんっぜん見惚れてないから!」と“優しい嘘”を使う姿は、むしろ可愛く感じられてしまうものです。

「ごめん、急な残業が入ってさー」

電話、もしくはメールやLINE越しでも、なんとなーくわかりやすい嘘がこちら。

とはいえ、残業と嘘をつく=浮気、なんて早合点はしないように。

たまには仕事を終わりに、同僚や友人と思いっ切り語り合ったり飲み合ったりしたくなる時だってあるわけです。

そういう時に「今日は同僚と飲むから」なんて言うと、逆にあなたを「同僚って誰?」「女の人もいるの?」などと不安にさせかねないからこそ、「残業」という“優しい嘘”をつくんですよ。

パターン2:実は嘘だった編

バレバレな嘘とは逆に、「愛する彼の言うことだからこそ信じたい……」という気持ちが邪魔して、なかなか気付きにくい嘘もあります。

というか、「嘘だったなんて思いたくない」という“優しい嘘”がこちら!

「大丈夫だって、太ってないよ」

女性にとって実にシビアな話題が、自分の容姿について。

当然、大好きな彼に好かれたい一心、嫌われたくない必死さでダイエットを頑張る女性も多いことでしょう。

しかしそんな彼女に対し、「(本当はもうちょっと痩せてる方が好みだけど、それ言ったら傷つけちゃうから)大丈夫だって、太ってないよ」と“優しい嘘”をつく彼氏もけっこういることを忘れずに。

また、彼氏はOKでも一般的な基準で見たら全然大丈夫じゃなかったという場合もあるので、自分の容姿の判断は自分で決めるのが吉です。

「一番おまえと相性良いわ」

ベッドの中で、歴代元カノと比べて一番相性が良いなんてことを彼から言われたことはありませんか? 実はこれも“優しい嘘”!

ぶっちゃけ、体の相性が良い男女が巡り合う確率というのは非常に少なく、もっと言えば体の相性と性格の相性はまた別物となるわけです。

なので「今までの彼女たちの中で一番って言われちゃった♪」と喜ぶのはアリですが、変な自信を持って「私の体は最高なんだわ!」とウカれすぎないように。

「愛してるよ」

おいおい……これが嘘ならあとは何を信じれば良いんだ、と思うかもしれませんが、残念ながら彼が使う「愛してるよ」のほとんどは“優しい嘘”です。

使い方としては、喧嘩などのやっかいごとから逃げるため・言わないと面倒臭いことになるから・ヤリたくなってきたから、といった時に彼の「愛してる」が発動します。

もちろん、お互いの関係を円滑にやり過ごすための“優しい嘘”であるという前提で、彼の愛情はできるだけ彼の行動によって測るようにしましょう。

「いくら私のためとはいえ、嘘は絶対許せない!」と考える女性もいることでしょう。

もちろんそういう考えもありですが、あなた自身も含め、生まれてこのかた一度も嘘をついたことがない人というのはほとんどいないものです。

それに、正論や正直なことしか言わない相手というのも、それはそれで付き合っていくのがだいぶ大変なため、それを思えば“優しい嘘”ぐらいは許してあげても良いのではないでしょうか?