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「デートに白ワンピ」鉄板説は本当か?男子500名のホンネを直撃

並木まき

並木まきM.Namiki

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同率2位:ぶりっ子

「デートに“白い服”を着てきた女性に対してあなたが思うことをすべて選んでください(複数回答可)」との問いに、6.2%が選び2位になっていたホンネはふたつで、一つ目は「ぶりっ子」でした。

昔から“白い服=男ウケがいい”と言われるだけに、狙いすぎ感が出るのが否めないのは事実。

「こいつ、白なんて着てきて、かわい子ぶってるよなぁ……」と、引いてしまう男子もいるのです。

昨年(2016年)の春夏には全身白コーデが流行したものの、今年は下火になりつつあります。

流行でもない上に“ぶりっ子”疑惑をもたれるぐらいなら、潔く白以外の色で勝負したほうが賢いかも!?

同率2位:可愛い

続いて、同じく6.2%が選び2位になっている二つ目の選択肢は「可愛い」でした。

「デート服の白はモテる」という定説通りに、ホワイトコーデで登場した女子に対し、無条件に「可愛いッ」と思ってくれる男子もいる様子がわかります。

とは言え、「ぶりっ子だよなぁ」と思う男子の割合と同率ですので、デート相手の性格によって明暗が分かれそうな推測もできます。

似合っていれば可愛いと思えても、“ムリしている感”が出てしまうと、ぶりっ子疑惑に繋がる可能性が高まりますよね。

1位:清楚

そして、同質問に対して12.6%が選び1位になっているのは「清楚」でした。

好き嫌いはともかくとして、白を着ている女子に対して清楚な印象を抱く男子が少なくない実態も読み取れますね。

汚れのない白を着ているだけで、無条件に「この子は、清楚な子ッ!」いう感想を抱いてくれる男子もいるのかもしれません。

魔性の小悪魔っぽい女子が好みの男子が相手だと、清楚に見えるか否かはモテと関係が薄いポイントになりそうですが、広く好印象を与えたいデート服としては、有益な様子がわかります。

白い服を「コイツ狙ってるな!」と思わせずに着るコツ

白い服はデートの鉄板、という定説もあるだけに、カンのいい男子だと「コイツ、狙ってきたな~!」なんて思われる可能性もありますよね。

元アパレル販売員の村島かおりさん(仮名)によれば、男子に変な邪推をされずに白い服を着こなすためには、次のポイントに気を付けるとよいとのこと。

(1)ガーリーにしすぎない

(2)挿し色を使う

(3)きれいめよりカジュアル

白×ガーリーの組み合わせは、いかにもぶりっ子な仕上がりになりやすく、あえてのパンツスタイルにするなどの“ハズし”が重要に。

また、全身白だけでコーデするよりも、白ワンピにグリーンやピンクのバッグを持つなど、刺し色に工夫すると自然なコーデになりやすいそうです。

そして、コーデのトーンとしては“きれいめ”にするよりもカジュアルを目指したほうが、わざとらしくない白コーデが完成するとのことでした。

以上、デートに白い服を着て登場した女子への赤裸々なホンネをご紹介しましたが……いかがでしたか?

トップ3になったホンネが全て肯定的な意見ではない以上、男子から「ぶりっ子かよ!」なんて思われる着こなしだけは避けていきましょう。

 

【取材協力】

※ 村島かおり・・・元アパレル販売員。駅ビルや百貨店での販売経験を経て、現在は自身でWebショップを運営。1児の母。