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いったいいくら持ってるの?「デートの所持金」ぶっちゃけコレだけ…

並木まき

並木まきM.Namiki

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普段持ち歩いている所持金の額は……

30代・40代の1,000名に対し“普段(平日)、財布にいれている金額”を聞いたところ、トップ3は以下になっています。

3位:3,000円超〜5,000円以下・・・17.2%
2位:1万円超〜2万円以下・・・17.6%
1位:5,000円超〜1万円以下・・・28.6%

現代の30・40代は、日頃のお財布に1万円以下しか入れていない人が多く、同調査によれば「所持金が1万円以下」は累計で65.8%にも達したそう。

平均額を年代別に比較すると、普段の財布の中身は、20代で9,634円、30代で13,105円、40代で15,157円とのこと。

平日夜、突発的に彼と会うことになったなら、やはりある程度お財布事情に考慮してあげたほうが喜ばれそうですよね。 

男性の年代別デートの予算は……

では、デート用の“よそゆきのお財布”には、どのくらいのお金が入っているものなのでしょうか。

同調査で、気になる異性との初デートの所持金を想定して回答を募った“よそいきの財布の中身”の結果では、年代によって平均額が変わりました。

20代男性・・・27,736円
30代男性・・・31,632円
40代男性・・・31,976円

なんと、30代と40代では金額にほとんど差がなく、気合いを入れていると思われる“初デート”でも、予算は“3万円”。

平日夜の突発的なデートよりも余裕はあるとはいえ、予算的にはこのぐらいが目安になるのです。

「今日はデートだしぃ。フォアグラとウニと伊勢エビ食べさせてもらおうっと!」というワガママは、初デートでもなかなか叶わないのが実情なのです。

彼とのデートプランを考えるなら、“予算3万円”を目安にしてあげましょう。 

3万円でデキる豪華なデートプラン2つ

デート予算が平均で3万円という実情には、落胆した読者もいるかもしれません。

しかし、3万円あれば1人あたり1万5,000円の予算があるので、意外に色々な遊びが叶います。

もしも、適切なプランが浮かばないなら、次のデートは意外に豪華な気持ちになるので満足度も高く、さらに予算内で収まります。

(1)日帰り温泉からの居酒屋

特別感のあるデートとして、手軽に非日常体験をするなら“日帰り温泉”も選択肢。

一般的に、飲み食いをしても1人あたり1万円以下で済むことが多く、ここで2万円の予算を消費したあとは、残りの1万円でゴハンを食べられます。

居酒屋であれば1人あたりの単価が5,000円内に収まるパターンも多いので、予算内で充実した1日が楽しめますよね。

(2)シティホテルのプールからのホテルバー

シティホテルでのデートは、ちょっとリッチな気分になれる代表格。

まずはプールで遊び、食事はプール内の軽食レストランで済ませれば、1人あたりの予算は概ね1万円で収まることも多いのです。

夕方に、軽食レストランでラーメンやスパゲッティなどの食事をしておけば、案外とお腹は満足できます。

そして、お腹がいっぱいになったところで、デートのシメはホテルのバーで。1人あたり5,000円ほどの予算が残っているので1〜2杯のお酒が楽しめます。

シティホテルのバーは、ムーディなお店も多いので、手っ取り早く“豪華なデート感”が出ますね。 

普段の所持金とデート仕様の所持金では、およそ3倍もの差がある実態も読み取れます。

彼の気合い度や収入に応じて、デートの予算も変化しそうなものの、一般的にはこのぐらいが目安になっていることは知っておいてソンはなさそうですね!

  

【参考】

30代・40代の金銭感覚についての意識調査2017 – SMBCコンシューマーファイナンス