口下手でも大丈夫!彼の前で「話し上手な女性」になる方法4つ

意中の男性を前にすると、頭の中が真っ白になってしまい、何を話していいかわからなくなる……そんな経験をしたことのある女性も多いのではないでしょうか? そこで今回は、恋愛小説の研究家である筆者が、リア充になるための参考書としてオススメしたい作品『弱キャラ友崎くん』(小学館)を参考に、“話し上手な女性”になる方法を紹介します。
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1:会話のキッカケを自分で作る

学園一のヒロインキャラ日南葵が、“陰キャラ”主人公である友崎くんをリア充へと育てていく『弱キャラ友崎くん』。

人とどう話をしていいのか分からない友崎くんを前に、どこからどう見てもリア充の日南さんはこう告げます。

「今まで話したことのない人に話しかけるにはなにか、表面的にわかるキッカケがないと警戒されるのよ」

急に話しかけてビックリさせない為にも、あまり関係の深くない彼に話かけるには、何か目に見えるようなキッカケが必要だと言うのです。

キッカケは“風邪”でもOK

物語の中では、一度も話したことのないクラスメイトに対して友崎くんは「風邪気味だからティッシュ貸して」と声をかけます。“風邪”を話しかけるキッカケにしたのです。

日南「話題なんてなんでもいいの。どうしてもなかったら、相手の表情とか、髪型とか、『相手について』を話題にすればなんとかなるわ。とにかくなんでもいいのよ」

日南さんの言う通り、会話のキッカケなど、何でも大丈夫なのです!

意中の男性が職場の人であれば、仕事の話や、この時期ならば新年度の予定についてなど、二人に共通する身近な出来事を話題にすればよいのです。

また、彼が仕事関係の人でなく「共通の話題なんてないよ!」という場合でも心配いりません。そんなときは相手のことを話せばいいのです。

話題がなければ“相手のこと”をネタに

自分に話題が向いて嫌だと思う男はいません。「髪切ったの?」「なんだか元気ないね?」「雰囲気変わった?」など、どんな些細なことであっても、女性の注意が自分に向いて「不快だなぁ」と思う男は極めて稀です。

よほどネガティブな話題ならば別ですが、多くの男性は話題が自分に向くと、注目されているように感じて嬉しく思います。

話題がないと思ったら、どんどん相手のことを話題にしましょう。

 

2:話題の暗記カードを作る

男性に話しかけることができたら、次は話を“続ける”ことが大事になってきます。話し上手な女性はペラペラと話題を生み出せますが、全員が全員そうはいきません。

そんな口下手な皆さんと同じく、異性との会話で「どんな話題を出せばいいかわからない」と嘆く友崎くんに向かって、日南さんはこう言います。

日南「ところがね、それが一番簡単なのよ」

友崎「えっ、簡単?」

日南「暗記するだけ、ね」

何を話そうか、ネタを事前に準備しておく

どんな相手ともスラスラと話のできる“リア充”日南さんは、会話のネタを単語の暗記カードのようにストックして、会話の前にそれを覚えています。

そこまで極端な“ネタ準備”をする必要はありませんが、話題を準備しておくという行為は、異性と会話をする際にとても役立ちます。

「最近の出来事」や「仕事の話」「面白かった映画の話」など、思いついたネタをメモ帳に書き留めておきましょう。男性と会話をしている際、そのネタを思い出して、会話を広げていけばいいのです。

作中で友崎くんは話題を暗記させられますが、大人の皆さんは“カンニング”ができるので、スマホのメモ帳アプリに話題リストを用意しておいてもいいでしょう。

 

3:相手のことを“三回”イジる

男性と仲良くなって来たら、相手のことを“イジる”というテクニックを使いましょう。彼と“健全なお付き合い”をしたいのであれば、彼の言葉に対して「うん、うん」と返事をしているだけではダメなんです。

日南「“対等以上の立場で仲良くなる”ための手段ね。相手に同調するだけじゃなく、適度にいじったり毒を吐いたり、違うと思ったところではきちんと反論するってこと」

意中の男性に対して下手に出過ぎすると、男性から舐められてしまい、都合のいい女にされてしまうかもしれません。

会話の中で、適度に彼のことを“イジる”だけで、男性との関係は対等に近づきます。立場が対等な関係を作り出せば、それだけで自分の存在感が増し、恋愛も有利になりますよね。

でも、3回以上イジるとおしつけがましい

作中で日南さんは、友崎くんにイジりの回数を「1日3回」と指定します。

日南「いじったり反論したりをしすぎると、ただ単に攻撃的だったり、いちいちうるさい奴だと思われて地位が下がるだけだから、回数を制限してるってわけ」

“相手のことをイジる”というテクニックは、自分の存在感を高め、会話に笑いをもたらします。

しかし、彼があなたのイジりで笑ってくれていたとしても、調子に乗って男性のことをイジりまくると危険です。

“イジる”という行為は、二人の距離感を近づけるテクニックですが、彼を苛立たせる危険も含んでいます。会話の苦手な人は、イジりを1日3回までにしておきましょう。

 

4:語彙力よりも声色に変化をつける

口下手な人はよく「私、語彙力がないから……」と、自分の言葉のレパートリーの少なさを嘆きます。

確かに「そうなんだ」「なるほどね」「そうなんだ」と同じ言葉を繰り返していると、自分がバカっぽく思えてくるものです。

しかし、日南さんに言わせると、語彙力の少なさはあまり問題ではないのだとか。むしろ言葉よりも、声のトーンや顔の表情こそ、会話では大事になってくるのだそう。

「あなたの喋り方がぼそぼそに聞こえるのはね、言葉に頼り過ぎているからなのよ。表情とか、抑揚とかジェスチャーとか、そういうものを会話であまり使っていないのよ。ずっと同じ抑揚、声色」

日南さん曰く、口下手な人は、表情や声色など、言葉以外の要素を鍛える必要があるそうです。

「あいうえお」で相槌をうつ練習を!

でも急に「表情や声色に気をつけろ」と言われても、具体的にどうしたらいいか困っちゃいますよね。そこで一つ、日南さん直伝のトレーニング方法をご紹介しましょう。

それは、相手が喋った話に対しての反応に、“「あいうえお」以外の言葉を使ってはいけない”という方法です。

相手が何を言っても、5文字以外を使ってはいけません。「あぁ」や「おう」だけで対応するのです。

「そうやって言葉が制限されたらどうなるかわかる? 表情やイントネーション、声の大きさや体の動きで感情を表現せざるをえないでしょう? 抑揚やジェスチャー、表情や声の大きさで気持ちを伝える癖をつければ、ぼそぼそとした喋り方は解消されるわ」

訓練に協力してくれる友人がいると一番いいのですが、恥ずかしいという人は、テレビに映る芸能人のマネをするだけでも構いません。

「あいうえお」だけを使い、声色や表情を変化させる練習をすれば、語彙力がなくても、会話上手な人になることが可能です。

そうやって身につけたジェスチャーや声色を使いつつ会話すれば、会話にメリハリが生まれ、あなたも話しやすくなるでしょうし、彼も「この子と、もっと話したいな」と思ってくれるでしょう。

 

いかがでしたか?

会話能力とは、“生まれつきの才能”ではありません。これらのポイントを押さえて、訓練をすれば、どんな人でも会話上手になることができます。男性との会話に不安を抱えている人は、練習してみてくださいね!

 

 

【参考】

『弱キャラ友崎くん』(著 屋久ユウキ・イラスト フライ)小学館