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彼女持ちなのに…男が「友達とのキャバクラを断われない」理由とは
文平サチオS.Fumihira
1:“一人だけ帰宅”なんてできないから
「みんなでお酒を飲んでいて、“キャバクラ行こう!”ってなったら断れないですね。一人だけ帰ります……なんて言えませんから。彼女がいてもいなくてもそんな感じですね」(Aくん、27歳/会社員)
勝手気ままに振る舞っているように見える男性たちですが、やはりグループの中には、ノリや同調圧力が存在しています。男性だって、友達から「なんだよお前、付き合い悪いなぁ」と言われたくないんです。
本当は行きたくないこともある
「やっぱ付き合いですよね。僕はキャバクラってあんまり好きじゃないんです。でも、誘われたらNOって言いにくい雰囲気があるから行っちゃいますね」(Aくん)
彼女もいるし、お金もかかる……本音を言えば行きたくないけれども、「友達からの誘いは断われない!」という理由から、Aくんのように“男の付き合い”でキャバクラに行くという彼女持ちの男は少なくありません。
彼氏の財布から名刺やキャバクラの領収書が出てきても、すぐに怒らないであげてくださいね。もしかすると彼は“行きたくないのに付き合いで行った”だけ……かもしれませんよ。
2:友達といると気が大きくなるから
「一人だと絶対に行かないんですけど、友達と一緒だと気が大きくなるから、“彼女いるけど、まぁ、いいかな”って思っちゃうこともあります」(Bくん、28歳/会社員)
普段は浮気なんてしないし、女の子がいるようなお店に行くこともないと言うBくん。でも、悪友とお酒を飲んで酔っ払い、気が大きくなると、キャバクラのお誘いを断われなくなるのだとか。
複数で行くなら色々安心する
「ボッタクリが怖いとか、所持金が足りるかどうかとか、キャバクラに行く前は色々心配なんですけど、友達と複数で行くなら安心するってのもありますね」(Bくん)
小心者の男性にとっては、キャバクラのような“夜のお店”は、ボッタクリなどのトラブルが怖いものなのです。しかし「一人だと怖いけど、二人なら……」と、友達と一緒であるが故の安心感が出てきます。
友達と一緒だと気が大きくなるだけでなく、トラブルになった際に安心できるというポイントも、男性にとっては大きいメリットであるようです。
その安心感が「彼女はいるんだけど、せっかくだし……」と、男性に“誤った決断”をさせてしまうのかもしれませんね。
3:罪悪感が薄れるから
「やっぱりキャバクラに行くってなると、彼女に罪悪感があるんですけど、友達と一緒だと、その罪悪感が薄れるんですよね。“付き合いなんだからしょうがない”みたいな」(Cくん、29歳/会社員)
Aくんは男友達からキャバクラに誘われた際、「断りにくいから行く」と答えていましたが、Cくんはその“断りにくさ”を口実にして、キャバクラに行っているようですね。
バレても言い訳しやすい
「それに友達と一緒なら、彼女にバレても“付き合いで行っただけだから”って言い訳もしやすいですしね」(Cくん)
男性が一人でキャバクラに行ったのであれば、彼女からの追及に対して言い逃れは難しいですが、複数で行ったのであれば「友達に誘われて、断れなかったからさぁ」と言い訳ができますよね。
Cくんのように「バレても言い訳できる」「バレても許してもらえそう」という魂胆があるからこそ、男は友達からのお誘いを“断わらない”のでしょう。
Aくんのように「本当は行きたくなかった」という男性と、Cくんのような“確信犯”を見分けるのは至難の業です。
彼に最初から“キャバクラ禁止”のルールを言い渡しておかないと、Cくんのような男性は止まらないのかもしれませんね。
いかがでしたか?
男性がキャバクラへの誘いを“断れない理由”と、“断らない理由”は様々あるようでした。
しかし彼がキャバクラにハマってしまい、お金を使いまくってしまったら大変です。それを防ぐためにも、彼に対して“例外なくキャバクラはNG”を明確に提示したほうがよいのかもしれませんね。