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「やっぱ…母性でしょう!」後輩男子がベタ惚れする先輩女子社員とは

賭弓郁穂

賭弓郁穂I.Kakeyumi

目次

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デキ女1:叱り方と褒め方のバランスが最高

先輩が後輩にすべきこと……それはやはり教育ですよね。

でも一方的にガミガミ怒ればいいというわけではないし、かといって褒めておだてるだけではというわけにもいきません。

後輩男子たちは、この「叱り方と褒め方のバランス」で“デキ女チェック”しているようです。

「前の男の先輩は頭ごなしにガーッと言ってきて、正直怒られてる内容が頭に入ってこなかった。でも今の女性の先輩は、落ち着きながら“●●をこうするとこうなるから、絶対に次からは確認を怠らないで”って感じで、わかりやすく叱ってくれる」

「最初のうちはとにかく失敗ばかりで、色んな人に叱られて落ち込んでた。でも上司(女性)だけは、アフターフォローとか俺の良いところも代わりに言ってくれて凄く心が救われた」 

デキ女2:女性ならではの気配り

同じ仕事や作業をしていても、男性らしさや女性らしさというのは表れるものですよね。

とくに女性は男性に比べ、共感能力や細やかな気配りなどを得意としているため、後輩男子もそういったところで“デキ女”だと感じてグッときているようです。

「営業で、同じ取引先相手のところへ男の上司と女の上司、それぞれで一緒に挨拶へ行ったことがあるんですが。女の上司は仕事の話だけじゃなくて、相手の髪型とか着ているものの変化とかに気付いてそれを話題にするんです。そういうところで気に入られ方って違うだろうなって感じたし、女の上司と一緒に行く時の方が相手に交渉しやすかったです」

「自分がけっこうネクタイにこだわるタイプで。あんまり周囲に気付いてもらえなかったんですけど、でも先輩(女性)だけは“木曜の猫柄、似合ってたよ”とか言ってくれてすげー嬉しかったです。正直俺のこと好きなのかなぐらい思いましたけど、その先輩は元から細かいところに気付く人だったので、俺に限ったことじゃなかったんですけど(笑)」

デキ女3:話や愚痴が言いやすい

取材中、何度か聞こえてきたのが「母性」というワード。

どうやら後輩男子は、“デキ女”と感じるポイントの一つに「母性」があるようです。

とくに愚痴にまつわる部分では、そのポイントが強く出ていました。

「新人一年目の時、色々と愚痴が溜まりまくってたんだけど、男の先輩はみんな恐くて愚痴れなかった。でもある女の先輩が“愚痴とかあるなら聞くよー”って言ってくれて……なんかその時、“この人になら言える”って思えたんだよね。なんとなくだけど、母性っていうか、男の先輩には無い包容力みたいなものを感じた」

「仕事がツラすぎて同僚とかに愚痴るんだけど、お互いに自分のツラさ自慢みたいになっちゃうんだよね。でも上司(女性)と飲んだ時、その上司は俺のツラさに共感してくれて、とにかく黙って全部聞いてくれた。女性は共感する生き物っていうのがあの時わかったかもしれない」

 

以上、後輩男子が“先輩デキ女”と感じたポイントでしたがいかがでしたか?

どれも「女性だからこそ」な部分が強く表れていると思います。まだ後輩男子がいない女性も、いずれ後輩男子ができる場面が出てくると思います。ぜひその時に備えて今回の記事を参考にしてくださいね!