2017年4月15日掲載

ヒドイッ！男が「愛する彼女を騙すときに使う」とんでもない嘘3つ

文平サチオS.Fumihira

1：出張と嘘をついて……

「彼女には、“北海道に出張に行ってくる”と伝えていたんですけど、本当は浮気相手と旅行していたことがありますね」（Aくん、27歳／出版）

彼女には出張だと言ったけれど、本当は浮気相手との旅行だったというAくん。仕事どころか、有給休暇を消費して北海道まで行ったそうです。……酷い話ですね。

「彼女と上手くいっていなかったときに、浮気していたんですけど、旅行を通じて、“彼女と浮気相手、どっちと付き合えばいいのか”見極めようとしたんです」（Aくん）

Aくん、彼女とのお付き合いに悩んでいたとき、浮気相手から旅行の話をもちかけられ、それに応じたのだそう。つまり、彼女から浮気相手に“乗り換え”を検討していたんですね。

「旅行に行って、長い時間一緒にいると、普段は見えない色々な面が見えてくるじゃないですか？　だから、彼女には嘘をついて“浮気旅行”したんです」（Aくん）

異性と一緒に旅行すると、金銭感覚や生活態度、物事に対する価値観など、その人の様々な一面を垣間見ることができます。Aくんは、浮気相手を“本命”に昇格させる前に、それを確認したかったんですね。

理解はできますが……でも、浮気はいけません。

「仕事の話を振られるたびに、“最近は忙しいねぇ”と答えていたんですが、そのとき、実はもう仕事を辞めていたってことがありますね」（Bくん、27歳／会社員）

彼女から「最近忙しいの？」と聞かれた際、もう“無職”になっていたのに、「うん、残業ばっかりで大変だよ」と嘘をついたことがあると言うBくん。一体、どうして仕事を辞めたことを隠したのでしょうか？

「転職が成功してから報告しようと思っていたんです。でも、仕事が忙し過ぎて、転職活動ができないくらいだったので、先にやめちゃった……というわけです」（Bくん）

現実的な考え方をする彼女は、転職に対してあまり肯定的ではなかったのだとか。だから「先に仕事辞めてきた！」とは言えず、転職が成功してから、その結果を持って報告したかっただそう。

「それに彼女に心配かけたり、不安がらせたりしたくなかったんで」（Bくん）

確かに彼が「仕事辞める」なんて言い出したら、彼女としては不安ですよね。Bくんのような男性は、彼女を不安がらせないために嘘をつくことがあるようです。

「彼女から旅行に誘われたとき、“結婚式が多くて、ご祝儀貧乏だから来月でもいいかな？”って嘘をついたことがありますね」（Cくん、27歳／会社員）

今まで彼の口から「結婚式に行ってくる」と聞いたことのなかった彼女は、ちょっと疑ったそうですが、最終的にはCくんの言葉を信じたと言います。

Cくんの言葉、どこに嘘があるのでしょうか？

「ご祝儀貧乏っていうのが嘘です。本当はキャバクラとかで散財しちゃって、お金がない状態だったんですけど、そんなこと言えないじゃないですか」（Cくん）

悪い友達と一緒に女の子がいるお店で、お金を浪費してしまったCくん。その“出費”を誤魔化すために、結婚式ラッシュだと嘘をついたんですね。

「結婚式ってご祝儀とかで出費が多いから、何万円もの“散財”を誤魔化せる都合のいい言い訳なんですよね」（Cくん）

女性の皆さん、心当たりはありませんか？　彼の口から突然「ご祝儀貧乏」という言葉が出たら、それはもしかすると彼が“彼女には言えない大きな出費”を隠そうとしている証拠なのかもしれませんよ。

いかがでしたか？

嘘をつく理由は様々ですが、彼らのように彼女に嘘をつく男性は少なくありません。男性のことを100％信用してはいけませんよ。その中には、“男の嘘”が混じっている可能性が高いのです。