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おめでとう…!「デキちゃった婚」に対する男性の赤裸々な本音3つ

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

目次

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1:結婚式どうするんだろ?

「男友達からデキちゃった婚の報告を受けたとき、“おめでとう!”って思った後、“でも、結婚式どうするんだろう?”って思いました」(Aくん、27歳/出版)

女性が妊娠していれば、お腹は段々と大きくなっていきます。結婚式も事前に色々と準備が必要で、明日やろうと思ってできることではありません。

そうなると、「お嫁さん、大きなおなかでウェディングドレス着るのかな?」と男性が不思議に思うのも当然といえば当然です。

デキ婚は悪くないけど……

「話を聞いたら、親族でお食事会だけして済ませると言ってました。デキちゃった婚は悪くないと思うんですけど、奥さんにウェディングドレスを着させてあげられないのは、ちょっと可哀想だなって思っちゃいました」(Aくん)

Aくんの友人夫妻は「子どもが生まれるから」という理由で、結局、結婚式を挙げなかったのだそう。デキ婚には肯定的なAくんですが、その一点においてだけは、“可哀想だな”と思ってしまったのだとか。

「友達の話を聞いてから、避妊はしっかりするようになりました(笑)」(Aくん)

避妊に消極的な彼氏をお持ちの皆さん。“デキ婚”というワードを彼に聞かせれば、ちゃんと避妊してくれるようになるかもしれませんよ。 

2:やっちまったなぁ……

「学生時代の男友達にデキ婚を報告されたとき、一言、“やっちまったなぁ”とだけ思いましたね。やっぱりデキちゃった婚って、良くないことだって印象があります」(Bくん、27歳/団体職員)

婚約して結婚式、新婚生活を送ってから妊娠……という流れが“正しい”と思っているBくん。友人の報告を聞いて「お前、やっちまったな……」と感じたのだとか。

でも責任を取るのは偉い!

「突然“父になる”って言われて、それを受け入れた友だちのことを思うと、偉いなぁと思いますよ。だって自分が彼女から妊娠を告白されたら、間違いなく狼狽えますもん」(Bくん)

自分が父親になるなんて想像もできにあと言うBくん。自分の彼女が妊娠したら、逃げ出してしまうかもしれない……そんなふうにさえ思うのだそうです。

男性にとっても、父親になるというのは結婚と同等か、それ以上に“一大事”なんです。それを同時に受け入れるのですから、Bくんのような男性から見ると、デキちゃった婚をする男は、ある意味“偉大”に見えるのでしょう。

 

3:お義父さんに殴られたのかな?

「女の子の後輩からデキ婚を報告されて、その彼氏も僕の知り合いだったんですけど、報告を聞いた瞬間、“アイツ、お義父さんに挨拶して殴られたりしたのかな?”って思いましたね」(Cくん、28歳/会社員)

報告を受けたCくんの脳裏には、彼女の妊娠を報告し、義理の父親から「バッカモーン!」と殴られている彼氏の姿が思い浮かんだのだとか。女性の両親からしてみれば、驚きの展開でしょうから、殴られても仕方ないのかもしれません。

別名は“ショットガン・ブライド”

「実際のところは、別に殴られたり、怒鳴られたりすることはなかったらしいです。お義父さんからは“ちゃんと守り育ててくれよ”って念を押されただけで済んだとか」(Cくん)

英語では、デキちゃった婚のことを「ショットガン・ブライド」と言います。“女性の父親が、新郎に銃を突きつけながら結婚させる”というニュアンスなのですが、デキちゃった婚で、女性のお父さんが怖いというのは世界中の男の共通認識なのかもしれませんね。

そんな認識があるので、Cくんは「デキちゃった婚です」と聞いて、一番最初に「殴られた?」と確認したのでしょう。

 

いかがでしたか?

男性のデキちゃった婚に関する見解は様々でしたが、全員が驚きを持って受け止め、その語“現実的な問題”に目が向く……という傾向はあるようです。