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カレのズボンまで血!? ついにやらかした「生理中のしくじり」ランキング

中田綾美

中田綾美A.Nakata

目次

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第5位:デート中に体調が悪くなった・・・44人(8.8%)

20代~40代の女性500人に“生理中についやってしまったことがあること”を選んでもらったところ、第5位には“デート中に体調が悪くなった”がランクイン。

「お酒は強い方なのだが生理中は貧血を起こしてしまい、オーダーしたものが届く前に彼と早々と帰らざるを得なくなった」

「かなり眠くなり、デート中の映画館で寝てしまって観ていない」

「腹痛がひどく吐き気も出て、ずっと唸って彼氏にかなり気を使わせてしまった」

ちなみに“デートの予定をドタキャンした”という人は26人(5.2%)でランキング圏外でした。

デートの予定と生理が重なった場合、少々体調が悪くても押して出かける女性が多いかもしれませんね。

ただ無理してデート中に腹痛や貧血を起こしたら、元も子もありません。ドタキャンとまではいかなくても、できればおうちデートなど、のんびり過ごせるプランに変更してもらうほうがよさそうですよね。

第4位:モノに当たってしまった・・・62人(12.4%)

「イライラして、会社のものを壊してしまった」

「あまりの激痛が酷かったため、部屋にあった枕を思い切り壁に投げた」

「とにかくイライラしてタンスを蹴ったら、安物で薄かったのか横に穴をあけてしまった」

タンスに穴!? 攻撃力、破壊力抜群ですね。ケガがなかったか心配です。

イライラしてモノに当たりたくなる気持ちは筆者もわかりますが、せめて枕など柔らかいものにしておくのが無難かもしれません。

 

第3位:外出中に衣類などを汚してしまった・・・117人(23.4%)

「仕事中シートを変える暇がなく、衣類を汚してしまった。腰に上着を巻いて隠すことで対応した」

「実習中白いパンツスタイルだったので染みた経血がまる見えになってしまい、友人に教えられたことがある」

「元カレの家に遊びにいって、なんとなくイチャイチャしながら彼の膝の上に座ってたら、漏れてたみたいで彼のズボンまで汚しちゃった」

なかには、自分の衣類だけでなく椅子や車のシートまで染みてしまったという人も……!

元血まみれ女子が教える生理中に“衣類を汚さない”コツ

筆者もかつては外出中に衣類、就寝中にシーツを汚す失態は何度もやらかしています。ただ量が多い日や就寝中にタンポンを使うようになってから汚すことがなくなりました。

正直タンポンにはずっと抵抗はあったのですが……。

カレ宅のシーツを2ヶ月連続で汚すという失態をやらかし、カレにガチ切れ(1回目はいたわってもらえたのですが)され、「さすがにまずい」と思い、タンポンを頼るようになったのです。

慣れれば結構ラクなので、「どうしても衣類などを汚したくない!」という人にはオススメの方法だと思います。

 

第2位:暴飲暴食してしまった・・・154人(30.8%)

「食欲旺盛になり食パンを一斤食べてしまった」

「食べても食べてもお腹がすいて、食べ続けたら生理前より首回りがたぷたぷになり、体重が2キロ弱増えた」

「夕食をいつも以上に食べたにも関わらず、さらにお菓子を就寝前までだらだらと食べ続けた。チョコレート、おかきなど甘いものと塩辛いものを交互に食べて止まらなかった」

3割以上の女性が選んで第2位にランクインしたのは“暴飲暴食”。情緒不安定になり、また「生理中だから仕方ないよねー」という免罪符もあって、異様に食べ過ぎてしまう女性が多いようです。

食べ過ぎを“なかったことにする”コツ3つ

生理が終わってちょっと心が落ち着いてから体重計の数字にショックを受けてもあとのまつりですよね。

姉妹サイト『美レンジャー』に食べ過ぎによる激太りを防止するコツとして、以下のアイデアが紹介されています。

(1)カリウムを含む物を食べる

(2)水を飲む

(3)食物繊維でかさ増しする

カリウムを摂ると、老廃物や余分な塩分を体外へ排出することができ、むくみ対策にも有効なのだそうです。また、水をこまめに飲むことで代謝アップして痩せ体質に!

さらに、食物繊維には、消化、吸収をゆっくりにする効果があり、また噛む回数が増えることで満腹感を得やすいといいます。

生理中の食欲が抑えられないという人は試してみては?

 

第1位:身近な人に当たってしまった・・・190人(38.0%)

実に4割近くの人が選び、“生理中のしくじり”の第1位に輝いたのは“身近な人に当たってしまった”でした。

「旦那に八つ当たりで、過去のことをネチネチ責めた」

「機嫌が悪く、いつもなら流せることも我慢できずに喧嘩をふっかけてしまった」

「子供のわがままに、いつも以上にイライラしてしまい、最終的にぶちきれて怒鳴り散らし、叫び、壁を殴ったりしてしまった」

八つ当たりしたところで気が晴れるわけでもなく、かえって「なんであんなこと言っちゃったんだろう」と自己嫌悪に陥るばかりだし、生理中のイライラって本当に厄介ですよね。

生理中にイライラしたときの“魔法のフレーズ”3つ

気分の浮き沈みが激しく、カレや夫など身近な人に当たってしまいそうになったときは、『Menjoy!』の過去記事で紹介されていた以下のフレーズを使ってみましょう。

「ごめん、なんか不安定で……」

「イライラするから付き合って!」

「今日はワガママ許してもらえる日なの!」

イライラや気分の落ち込みをガマンするのではなく、いっそ素直に打ち明けて思い切り甘えてみるのです。

特に、男性は、あなたが黙って不機嫌モード全開だと、ワケがわからず戸惑ってしまうはず。はっきりと「生理でこういう状態だから」と伝えたほうが、安心してあなたの支えになってくれることでしょう。

ちなみに、「生理前、生理中には心身の調子が悪くなりますか?」という質問には7割以上の女性が「はい」と回答。つまり、大多数の女性が生理によってなんらかの不調を感じているということなんです。

辛いときにはお互い様。イライラや気分の落ち込みをゼロにすることはできませんが、まわりの人を上手に頼りながらブルーデーを乗り越えたいものですね。