2017年5月2日掲載

はやまらないで！適当な男で妥協した女が将来抱く気持ち2つ

さとうけいK.Sato

1：結局寂しさは埋められない

筆者の女友達の一人が、来月、4番目や5番目とも言える超適当な男と結婚することになっています。

彼女は30半ばで、元カレと結婚する予定で一緒に住んでいました。

ですが、カナダ人の彼は家の事情で帰国せざるを得なくなり、二人は遠距離恋愛を3ヶ月ほど続けていましたが、もともと寂しがり屋の彼女が耐え切れずに、ネットで出会った他の外国人とデートを開始。

早く子供が欲しい彼女は、思わず友達が「ええ～!?　この人と？」という男性と交際をスタートさせて、アっという間に婚約してしまったのです。

筆者も何度かその婚約者と会ったのですが、真面目で優しそうですが、二人が一緒にいるところを見て全くケミストリーを感じませんでした。

大人しい彼はほとんど会話に参加しないし、正直なところ、「この人と一緒にいて楽しいのかな……」と思わずにはいられないほど。

優しくて真面目な性格は大切なクオリティですが、それだけで男女の恋愛は成り立ちません。

寂しさを埋めるために誰かと付き合っても、しばらく気を紛らわせることは出来るかもしれませんが、寂しさが和らいだ時に、自分の選択が間違っていたことに気づく可能性が高いです。

そのことに本人が気づいた時には、すでに遅し……という状態になることは目に見えていますが、筆者以上に彼女と仲の良い友達が、「結婚を早まらない方がいいと思う」と説得したのですがムダだったのだとか。

適当な男性と落ち着いたところで、寂しさを埋めることは出来ないことを覚えておいてくださいね。

本当なら、もっと素敵で自分と相性が良い男性と一緒になることも出来ただろうに、結婚への焦りで適当なところで落ち着いてしまうと、そんな自分を嫌いになってしまうことがあります。

自分にとって、最高の男性が現れるのを待てなかったことを後悔するでしょうし、ふさわしい男性と一緒にいない自分を卑下する気持ちにもなるでしょう。

「自分を嫌いになる→幸せではない→相手を心から愛せない→自分を嫌いになる」という負のループが終わることはありません！

特に女性は早く子供が欲しいと、好きでもない男性や適当な相手と結婚してしまう人が多いです。

1で挙げた女友達以外にも、何人かそういう人を知っていますが、空しい結婚生活を続けて心が枯れてしまったり、最終的に離婚してしまったりといったケースもあります。

なかなかピッタリな相手が現れずに、歳ばかり取っていくと焦ってしまうとは思いますが、好きでもない相手と何十年も続く結婚生活って苦痛でしかありません！

「良い出会いがない」と嘆く前に、今までの倍以上、婚活パーティーに参加したり友達に紹介してもらったりして、出会いの場数を増やすよう努力してはどうでしょうか？

いかがでしたか!?

これが恋愛なら嫌になったら別れられますが、結婚して子供が出来たらそういう訳にもいきません。

「結婚したら幸せになれる」なんていう幻想は抱かず、本当にケミストリーや絆を感じられる相手、そして心から愛せる男性と結ばれたいものです。

【参考】