五月病を乗り切れッ!前向きな自分になれる「言葉」のマジック

新年度もひと月が終わろうとしている今。新しい環境のなかで、思いっきり楽しんで過ごしているというひともいれば、「なんか違う……」と悩んでいるひとも多いのでは。このままでは“五月病”にもなってしまうかも!? そこで今回は、大学で恋愛心理学を担当する筆者が、言葉に気をつけるだけで前向きになれる方法を紹介したいとおもいます。
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五月病になる原因にも……

五月病には、一般的に5月のゴールデンウイークを境としてあらわれる“抑うつ”、“不安感”、“無気力”といった症状があらわれるといわれています。そのため、医学的には“抑うつ症”や“適応障害”と診断されることも。

五月病の原因には諸説ありますが、多くは新年度で変化した環境に適応できないことが問題だとされています。これには、「自分はもっとできるはずなのに、仕事が上手くいかない」とか、「自分は勉強ができるはずなのに、授業につていけない」といったネガティブな感情や焦りが背景にあるわけです。

そこで今回は、そんなネガティブな感情をポジティブにする方法を、言葉の使い方から紹介します。

 

肯定的な言い方に変える

まず、大事なのは、すべての発言を肯定的な言い方に変えること。

たとえば、やらなければいけないことの締切が3日後だったとします。ひとによっては、「もう、3日しかない」と口にしてしまうかもしれません。それを、「まだ3日もある」というようにしましょう。“もう”を“まだ”と言い換えるだけで、気持ちは前向きになりませんか?

また、別の例を挙げると、「一生懸命勉強したのに、あまり英語がわからない」というよりも、「一生懸命勉強したから、少しは英語がわかる」といったほうが、ポジティブになれますよね。

心理学的では自己成就理論という考え方があり、本当はできないことでも、できると思い込むことで、本当にできるようになるとされています。

同じように、物事をポジティブに発言し、自分の思考を変えていくことで、本当にその通りになるのです。反対に、ネガティブに発言しそのように思い込めば、ますますダメな自分になっていってしまということ。

意識してポジティブな言葉を使うように心がけましょう。

 

受動的から能動的に

たとえば、あなたが彼氏と別れたとします。

「彼氏に振られた」と口にすれば、すごく落ち込みますよね。ですが、「彼氏を振った」と口にすれば、ちょっと前向きになれませんか。

“振る”という言葉を、受動的な使い方から能動的な使い方に変えるだけで、ひとの気持ちは大きく変わるんです。

昔のひとは、言葉には大きな力が存在していると考えていました。いわゆる、“言霊”というものです。このように何気なく発する自分の言葉が自分の感情をポジティブにもネガティブにも変えていく、その力はまさに“言霊”ですよね。

自分の言葉は自分でコントロールできますから、自分で自分の感情をコントロールすることも可能になるんです。

 

いかがですか。

ポジティブな発言は自分だけではなく、周囲にも影響を与えます。あなたのまわりの人がネガティブな発言をしていると、辛気くさく感じて一緒にいたいとは思わなくなりますよね。

さぁ、たった今から、自分の発言をポジティブな言い方に変えてみましょう!