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料理上手…じゃねぇのかよ!男が驚愕した「彼女の料理」とは

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

目次

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1:バーニングそうめん

「彼女がそうめんを作ってくれるって言ってくれたことがあります。それがあんな大惨事になるなんて……」(Aくん、27歳/会社員)

付き合いたての彼女が、自分の部屋でそうめんを作ってくれることになったAくん。その後に大惨事が待ち受けていたそうなのですが、そうめんって……茹でるだけですよね?

キッチンで火柱が!

「彼女が“あっ”と叫び声を上げて、次の瞬間にそうめんの麺が燃えて、火柱が立ったんです。あれは衝撃でしたね」(Aくん)

Aくんは、彼女が自分のために料理を作ってくれる姿を見ながら、リラックスしていたそうなのですが、鍋から立ち上がる火柱を見て、飛び上がったのだとか。

「僕の部屋にあった鍋が、そうめんを茹でるには小さすぎたのが“火災”の原因みたいなんですが、まさかそうめんが燃えるとは思いませんでした」(Aくん)

何はともあれ、大ごとにならなくてよかったですね。

一人暮らしの男性の部屋には、まともな調理道具が揃っていないことが少なくありません。鍋やフライパンなど、使いたいものがなかったときに「これで代用できるかな?」と思っても、安全面だけには十分注意してくださいね。 

2:味のない味噌汁

「料理が上手じゃないって話は聞いたことがあったんですけど、出された味噌汁を飲んでビビりました。味がしないんです」(Bくん、26歳/会社員)

その日の献立は、野菜炒めとご飯と味噌汁。「いくら料理が下手でも、この献立なら失敗なんてしないだろう」とBくんは高を括っていたのだとか。

ダシ? それとも味噌が足りないの?

「最初は“薄味なのかな?”って思ったんですけど、本当に味がしないんです。ダシが入っていないのか、味噌が薄いのか……でも、彼女に言えませんでしたね」(Bくん)

「おいしい?」と聞いてくる彼女に対して、「まずい」と答えることができず、黙ってその味噌汁を飲み干したと言うBくん。彼女に“原因追求”ができなくて、味がしなかった理由は不明なのだとか。

「翌日、自分で味噌汁を作ったんですよ。……ちゃんと味がしました」(Bくん)

自宅にあった調味料が悪いわけではなかったので、Bくんは、ダシ、もしくは味噌の量が原因だと推測しているとのこと。

その後、彼女が作ってくれた味噌汁にはちゃんと味がついていたそうなので、この事件はBくんの中で“なかったこと”になっているんだそうです。

 

3:真っ黒焼肉

「うちの彼女、肉を真っ黒になるまで焼くんです。ウェルダンどころの騒ぎじゃないですよ」(Cくん、26歳/会社員)

焼肉でも、ハンバーグでも、とにかく肉を焼く際は、表面が焦げて真っ黒になるまで焼き続けるというCくんの彼女。いつも肉は、ほろ苦い味になっているそう。

「だって食中毒になるじゃん」

「一回、理由を聞いたんですよ。そしたら“よく火を通さないと食中毒になるから”って答えられました。返事に困りましたね」(Cくん)

彼女が自分の健康のことを考えてくれていたということで、Cくんは「黒焦げの肉なんてやめてくれよ!」と、喉元まで来ていた言葉を言えなくなってしまったのだとか。

「しかも彼女、ちょっと高級で、イイお肉が出てくる焼肉屋でも黒焦げにするんですよ」(Cくん)

さっと火を通すだけでも十分な牛タンなども、黒焦げにするというCくんの彼女。その癖がわかってからは、彼女と焼肉に行かなくなったそうです。

「いつか言おうと思っているけれど、なかなか言い出す機会がなくて困っている」……Cくんはそんなことも呟いていました。

 

いかがでしたか?

男性は彼女の手料理が大好きです。しかし、それは“常識の範囲内”に限られます。自分の料理の腕前に自信がないという人は、彼に手料理を振る舞う前に十分な練習を積んだ方がよいのかもしれませんよ。