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一緒に●●まで!? 彼女よりワンコが大事「ペット溺愛男子」の実態

並木まき

並木まきM.Namiki

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GWをペットちゃんと過ごした人は7割超

110人に対し「今年のGWはペットと一緒に過ごしますか?」と質問をすると、「YES」が73.3%、「NO 」が26.7%という結果に。

ペットと暮らす人のおよそ7割が、GW中は自分のペットと過ごす予定にしていたのです!

「彼と二人きりでデート!」と思っていたのに、彼がワンちゃんを連れてきた……とか、「彼になかなか連絡がつかない……」と心配していたらペットを連れてドッグランで遊ぶのに夢中でLINEを返すのを忘れていた、とか。

また、お家デートで自分よりもペットを優先されてしまったというガッカリ女子もいそうですが、「GWはペットと過ごす予定にしていた」と言う飼い主がこれだけの割合で存在していたのですから、諦めもつきやすいのでは?

ペットと旅に出た人もおよそ1/4

ペットを飼っていない人にとっては、「ペットってこんなところまで連れてくるものなの!?」と驚いてしまうこともあるかもしれませんね。

同調査で、「ペットと旅行に行きますか?」と質問をしたところ、「YES」が24.2%、「NO 」が75.8%という結果。4人に1人と少数派ではあるもののペットと旅行に行っている人も少なくない実態が明らかに!

GWはラブ旅行に出かけたカップルも少なくなさそうななか、旅先にまでペットちゃんを連れてくる彼を理解できないという女子もいたのではないでしょうか。

 

ペット溺愛男子の「彼女には言えないホンネ」

筆者のまわりでは“うちの子自慢”話もよく聞きますが、40代未婚男子でペットちゃんをこよなく愛し、ペットちゃんと定期的に旅に出ている男子にも、何人か心当たりがあります。

彼らは彼女ができても、ペットちゃんとの時間を大切にしていて、「彼女が遊びにくると、ウチの●●(犬の名前)がヤキモチ妬くから、大変なんだよー」とぼやいています。

また、そのうちのひとりは「ぶっちゃけ、彼女よりワンコのほうが大事」とのこと……。

「彼と連絡が途絶えた……」というときも、ペット溺愛男子なら、浮気の心配はないかもしれません。単にペットとイチャイチャしていただけの可能性が高いからです。とはいえなんだか微妙な気持ちですね。浮気のほうがまだスッキリするような……!?

 

ワンコを上手にお留守番させるコツ

やはりペット溺愛男子にとって心配なことのひとつはデート中のお留守番……。ドッグカフェなどペットと一緒にお出かけできるスポットも増えましたが、どこに行くにも一緒というわけにはいきませんものね。

「アイツを家で留守番させるぐらいなら、俺はデートには行きたくない!」なんて言い出す男子は少数派でしょうが、やはり留守中のペットの様子は気になるものです。

そこで、気ままなニャンコちゃんと違って、飼い主に忠実なワンコちゃんの場合にはなおのこと、置いていきづらく感じるかもしれません。

愛玩動物飼養管理士の資格をもつ筆者が、ワンコを上手にお留守番させるコツを2つお伝えします。

(1)タオルやペット用ベッドなどでゆっくり休める場所を作ってあげる

たいていのワンコは、飼い主の留守中にはお昼寝をして帰宅を待っています。

そこで、快適にお留守番してもらうためには、フワフワのベッドやタオルなど、快適にお昼寝できる環境を作ってあげるとよいでしょう。

くつろげるベッドがあると、留守中はそこから離れずにスヤスヤと休んでいるワンコちゃんも多いんですよ。

(2)室温は快適な温度に設定していく

これからの季節、日中は室内でも相当な気温になりますから、ワンコのお留守番のためにクーラーはマスト。25〜27度程度の温度に設定して出かけてあげましょう。

「今までのお留守番ではクーラーなしでも大丈夫だった」という人もいるかもしれませんが、想定外に室温が上がってしまう日だってありますし、ワンコの体調によっては、これまで大丈夫だった気温でも熱中症を招くこともあります。

ワンコは自分で室温をコントロールできませんから、飼い主がきちんと管理してあげましょう。

 

以上、ペット溺愛男子たちの実態をお伝えしましたが、いかがでしょうか?

ペットちゃんと暮らす男子の中には、彼女よりもペットちゃんとの時間を優先したい男子も珍しくない様子です。あなたの彼は、どうでしょうか。

彼がかまってくれないからってペットに八つ当たりするよりも、一緒に楽しめるようになりたいものですね。

 

【参考】

『ゴールデンウィークのペットとの過ごし方』についての意識調査 – ボヌール・デ・シアン