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初キスは何回目でOK?「デート回数と関係の進展」にまつわるお作法

並木まき

並木まきM.Namiki

デートを重ねるごとに関係を深めるのがお作法

同調査で“婚活”を経て現在のパートナーと結婚した20~30代男女500名に対しデートの回数と交際の進展性について調査をしてみると、デートの回数を重ねるほどに二人の仲が親密になっている実情が発覚。

具体的には、“手を繋ぐ→初キス→結婚を決意”と淡い恋ゴコロから生涯の伴侶に決めるまでの過程を、デートの回数別にリサーチしています。

つまり、一気に関係を進めるのではなく、ゆっくりと順を追って進めていくことがお作法なのです。

ではいったい、どのくらいのデート回数を経て、関係を進めている男女が多いのでしょうか!?

(1)初めて手を繋いだのは・・・2.5回目のデート
(2)初めてキスをしたのは・・・4.0回目のデート
(3)この人と結婚すると決めたのは・・・12.2回目のデート

手を繋ぐのはおよそ3回目のデート、その次のデートで初キスに至るカップルが一般的な様子。

さらに、「結婚する」と決めるのは10回以上デートをしてから、という人が主流です。

では、これらのデータをもとに、前のめりすぎない進展のコツを見ていきましょう。 

前のめりになりすぎない進展の目安

デートのペースが1ヶ月に1回なのか1週間に1回なのかによっても、関係の進展ペースは変わって来ます。

ここでは、デートの回数を1ヶ月に2回と仮定し、関係を進める期間の目安について考察していきましょう。

(1)手を繋ぎたがっていいのは・・・交際1~2ヶ月

「初めて手を繋いだのは2.5回目のデート」という人が一般的なため、手を繋ぐところまでだったら、交際1ヶ月~2ヶ月くらいの間に済ませてしまっても前のめりだとは思われない様子。

「彼がなかなか手を繋いでくれないで寂しい」と感じているなら、交際1ヶ月過ぎたあたりから仕掛けてみては。

(2)初キスを誘うのは・・・交際2ヶ月

「初めてキスをしたのは4.0回目のデート」という傾向からわかるのは、初キスは数回のデートを経てから仕掛けたほうが無難な実態です。

交際してスグにキスを仕掛けてしまえば、「コイツ、積極的すぎないか!?」と男子を驚かせてしまう可能性もあるため、初めの2ヶ月は手を繋ぐくらいまででガマンして、交際2ヶ月を過ぎた頃から仕掛けたほうが“人並み”です。

(3)結婚の話を出すのは・・・交際半年以降

さらに、「この人と結婚すると決めたのは12.2回目のデート」という平均値からわかるのは、結婚を決意するまでにはある程度の期間が必要だということ。

運命の出会いを感じ、出会ってスグにスピード婚をしたい女子もいるかもしれませんが、“人並み”な流れを目指すなら、交際半年を経てからのほうが、前のめりな印象を与えずに済みます。

ダラダラ交際していても、結婚のキッカケって掴みにくいものですし、「決めるときは半年ぐらいで決まるもの」だと思っていても良いのかも。

 

以上、積極的すぎる女子だと思われずに順調に交際を進展させる期間の目安についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

彼との将来を見据えてスムーズに展開していきたい女子は、ぜひデート回数を目安にアプローチしてみてください。

  

【参考】

「婚活デート」と「キス」に関する調査 – エーザイ