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思い浮かぶは彼女の顔…男が「元カノを思い出すタイミング」4つ

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

目次

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1:今の彼女と上手くいっていないとき

「今の彼女と上手くいっていないとき、“前の彼女のほうがよかったなぁ”と思って、元カノのことを思い出しますね」(27歳/会社員)

今カノにも元カノにも失礼!

現在交際中の女性とケンカ、仲が悪くなっているとき、男性は元カノを思い出し、「あの子のほうがよかったかも……」と現実逃避のセンチメンタルムードに。

「前の子は、こうだった。それなのに今の彼女は……」と、今カノと元カノが脳内の天秤でゆらゆら。

付き合っているんだから、今カノとの問題解決に集中するべきなのに、スマホを握りしめて逡巡するは「久しぶりに元カノに連絡しちゃおっかな〜」。そんな心のバリアに隠された本心は「今カノ、謝ってこないかな」。

どちらにも失礼。

2:寂しく酔っているとき

「普段は思い出さないんですけど、悪い酔い方をして寂しくなっちゃうと、元カノとの日々を思い出しますね。“何してるの?”って電話かけたくなっちゃいます」(Bくん、27歳/団体職員)

「誰か」と話したい……が進化

お酒に酔って寂しくなり、かつての交際相手の顔を思い出す。

人は酔うと、どーでもいいことを誰とでもいいから話したくなりがち。「誰かいないかな?」と探すリストから、酔えば酔うほど制限はなくなり、気づけば元カノまでもその候補。というより、むしろメイン。

こんな彼からかかってきた電話に出てしまったら、話す内容もリミットなし状態のため、感情は伝わってくるけど、支離滅裂。

「こんな人だっけ? 最低」とキレイさっぱり忘れるきっかけにはちょうどいいいかも。

3:二人の記念日、元カノの誕生日

「記念日系は思い出しちゃいますね。交際記念日とか、元カノの誕生日とか。普段は思い出さなくても、日付を覚えてるとダメですね。自動的に思い出しちゃいます」(Cくん、26歳/会社員)

覚えようとがんばった工夫が仇

付き合っているころには忘れがちだった彼女の誕生日や、記念日。何度も怒られながら、忘れない工夫がほどこされているもの。

例えば、「なんでロックしてるの?」と浮気を疑われた際のセキュリティとして、あえて彼女との記念日や彼女の誕生日を暗証番号にしている男性もいます。くり返しの入力作業で、しっかり覚えられるから、「うっかり忘れた!」防止にも最適。

しかし、脳だけでなく、指までしっかり記憶に刻み込まれてしまったその数字。別れたあとは、まさに仇。忘れようにも忘れられない、ただの悲しみリマインダーに……。

4:ひとりぼっちの誕生日

「自分の誕生日がくると、“去年は彼女が祝ってくれたのになぁ……”とか思っちゃいます。ひとりぼっちの誕生日は元カノ思い出しますねぇ」(Dくん、25歳/銀行員)

相手も同じ気持ちだとカンチガイ

元カノの誕生日になると、「あいつ、ひとりで寂しがってるかな?」なんて、勝手に親心を起こす元カレ。それは自分がひとりの誕生日を経験し、耐えきれないくらい寂しかったから。

「今日くらい連絡してやったほうがいいかな。でも、別れているわけだから……」とくよくよしているのは自分だけなのに、己の誕生日には、きっと相手も同じ気持ちに違いないと勝手に妄想。

「今頃、オレのことを思い出して、LINEしようか悩ませちゃってるかな……」、なんて彼女の切ない顔を想像して(期待しながら)落ち込みつつ、「今日誕生日とか、気づかなかったわw」なんてSNSでぼそっとアピールする悲しい一日。

誰かの「おめでとう!」コメントには、「この歳でうれしくねーわ」と返すのが、精一杯。もちろん元カノから連絡はきません。

いかがでしたか?

二人の中に“復縁したい”という気持ちがあなたにあるのならば、これらのタイミングで行動を起こすと、かつてのよりが戻る……なんて素晴らしいことがあるかもしれませんよ!