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彼女からサプライズプレゼント!男が「おしいッ…」と思った理由とは

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

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1:おねだりした名刺入れだけど

「最近、転職したんで彼女に“転職祝いに名刺入れ欲しいなぁ”っておねだりしてたんです。デートのときにお店で“これ欲しいなぁ”とアピールもしたんですよ」(Aくん、27歳/建設業)

転職先では名刺を使う機会も多く、新しい名刺入れが欲しかったと言うAくん。デートの際に彼女に対して、どの商品が欲しいのか、かなりダイレクトにアピールしていたのだそう。

それは色違い……!

「まぁ、そこまでアピールしたから、彼女も僕が欲しかった名刺入れを買ってくれたんです。でも、それがなんと色違いだったんですよ!」(Aくん)

Aくんが彼女からプレゼントされたのは、確かに欲しがっていたブランドの名刺入れ。しかし、おしいことに、Aくんが「いいなぁ」と思っていたグレーではなく、ブラウンの名刺入れだったのだといいます。

「せっかくのプレゼントだから使ってますよ。最初は微妙でしたけど、最近はブラウンも悪くないなって思うようになりました」(Aくん)

彼氏が「これ欲しいなぁ」とプレゼントをおねだりしてきたら、ブランド名や型番だけでなく、色まで訊ねておきましょう。モノによっては色が違うだけでかなり印象が変わってしまいますから、彼をガッカリさせないためにも、カラーリングの希望調査にも万全を尽くしてくださいね。

2:欲しかったゲームをくれたけど

「クリスマスの朝に目が覚めたら、頭の上にプレゼントが置いてあったんですよ。同棲している彼女からのプレゼントで、中身は自分が前に“欲しいなぁ”って言っていたゲームソフトだったんです」(Bくん、26歳/会社員)

彼女と家電量販店を訪れた際、ゲームコーナーでBくんが「これ欲しいんだよね」と言ったことを彼女は覚えていて、そのゲームソフトをクリスマスのプレゼントに贈ってくれたのだそう。しかし、めでたしめでたしとはいかなかったようで……。

欲しかったのは“1”じゃなくて“2”!

「袋から出して、パッケージを見た瞬間に“おしい!”って思いましたね。僕が欲しかったのは、そのゲームの続編、2のほうだったんです」(Bくん)

なんと、彼女がプレゼントしてくれたのは数年前に発売されたゲームの“1”で、Bくんが欲しかったのは最近発売された続編の“2”のほうだったのです。続編を欲しがるほど好きなBくんですから、もちろん“1”は既に持っていて、プレイ時間も100時間を越えているのだそう。

「同じソフトを2つ持っていても意味ありませんから、1つは売っちゃいました。もちろん彼女がくれたほうを残しましたよ(笑)」(Bくん)

こういった失敗は、ゲーム以外にも起こり得ます。映画のDVDや長期連載のマンガの単行本などの場合は、巻数や続編のナンバリングなど、彼がどこまで持っているのかをしっかり確認してから品物を購入しましょう。

3:ブランド物の財布をくれたけど

「去年の誕生日に彼女がプレゼントをくれたんです。ワクワクしながら箱を空けたら、中からブランド物の財布が出てきたんですけど……」(Cくん、27歳/会社員)

箱の中に入ってたのは、Cくんが前から欲しかったブランド物の財布。欲しかったアイテムが貰えて、Cくんはさぞ嬉しかったのだろうと思いきや……。

「それ、先週買っちゃった……」

「さすがにブランド物で値が張るから、プレゼントされることはないだろうと思って、その前の週に“自分へのプレゼント”として買っちゃってたんです」(Cくん)

なんと自分で買った財布とまったく同じものを彼女からプレゼントされてしまったCくん。高い財布だったので「ヤバい! どうしよう!」とパニックになってしまったのだとか。

「黙って受け取ることも考えたんですけど、そこは正直に、彼女に“買っちゃった”と伝えました」(Cくん)

彼女との話し合いの末、Cくんは自分で買った方の財布を売り、彼女からプレゼントされたほうの財布を使うことにしたのだとか。

男性が「欲しい」と言っていた物をプレゼントする場合、Cくんのように“もう買っちゃった”というパターンがあります。

彼へプレゼントを選ぶ際は、渡す直前のギリギリまで粘って、彼が先にその商品を買っていないかチェックする必要があるのかもしれませんね。

いかがでしたか?

愛する彼へせっかくプレゼントを渡しても、こういった“おしい”事態だって起こり得ます。

しかしあまり悲観的になっても仕方ありません。「やっちゃった!」と笑って済ませれば、失敗もいい思い出になるはずです。

そんなときも、最後は笑って終わらせることができるカップルでいたいですね。