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心理学でせめる「飲み会で男子の心をグッとつかむ」テク4つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:「ちょっと飲ませて」

雅「気になる男性がいたら、“なに飲んでるんですか?”などと話しかけて、“それ飲んでみたいです”と言って味見をさせてもらいましょう。

結果的に間接キスをすることになりますが、男性はあなたが“それ”を受け入れてくれたことに、親近感を感じます。

もっと押してみたかったら、飲み終わったあとに、“あ、間接キスしちゃったね”などと照れた感じで言ってみるのもいいですよ」

間接キスは、大きなくくりで言えばボディータッチの変形と考えてもいいでしょう。さらに飲み物をもらうとなると、相手との距離も自然と近くなります。

初対面で相手のパーソナルスペースに、不自然でなく入り込む方法としても有効です。

 

2:同じ飲みモノを頼む

雅「先ほどのように彼の飲み物を味見させてもらった後に、“これ美味しいから私も同じのにする”と言って同じものを注文してみましょう。

味見をしていなくても、気になる男性が注文をするときに、“あ、私もそれがいい”と店員さんに言ってもいいですね。

人は、同じモノが好きだったりする人に親近感を覚えます。そういう“人の心理”をうまくつかって、彼に自分への興味を持たせましょう」

心理学にも“類似性の法則”といわれるものがあります。“人は自分と類似している相手を好む”というもので、味覚が近いと感じさせることも類似性をにおわせる方法の一つでしょう。

「私もソレが一番好きなんです!」と言ってみるのもいいかもしれませんね。

 

3:「好きだけど弱いんです」

「男性はお酒に弱いところを見せたりすると喜びます。ですが、“お酒が好きじゃない”というと、あまりいい印象を与えられません。

一番モテるのは、“お酒は好きなんだけど弱い”という人です。がんばって飲もうとしている姿を見せれば、“そんなに頑張らなくてもいいよ”と言ってもらえるでしょう。何事にも前向きに取り組む姿勢って重要です」

男性は得てして、女性の頑張っている姿にキュンとくるもの。しかも別に頑張らなくてもいい場面で自分のために頑張ってくれているという姿を見たら、心を揺り動かされることでしょう。

もちろん飲み会では相手のためにお酒を飲むわけではありませんが、相手に「自分と合わせようとして頑張って飲んでくれている」と思わせればしめたものです。

「○○さんと一緒に注文したいから、ちょっと待ってね」などと言ってグラスを開けている姿を見せるのも効果的かも。ただし無理は禁物です!

 

4:プライベートな話をする

「“少し相手が打ち解けてきたな”と思ったら、普通初対面では話さないだろうと感じる程度のプライベートな話題をふってみましょう。

人は、プライベートな人には明かさないことを明かしてくれる人のことを、“自分のことを信用してくれている”と感じるので、距離が一層近くなります。

ここまでくれば男性が自分から誘ってもきっとOKをもらえるだろうと安心してくれるので、男性からのアプローチの確率がかなりあがるでしょう」

プライベートな話をするというのは、心理学的にも信頼関係を築くのにすごく重要なことです。相手に自己開示、つまり自分の内面や秘密を開示すると、この信頼関係を形成しやすいといわれています。

相手との信頼関係を築くことを“ラポール”の形成といいます。実はこの“ラポール”形成には、初対面の印象や初対面のときのやりとりがとても大切。初対面だからこそ打ち明け話などをするのが有効なんです。

 

雅さんのお話と心理学を織り交ぜて、初対面の相手から信頼を勝ち取り「この子なら落とせそう!」だと思ってもらうテクニックを紹介しました。

一つ一つを区切って使っても効果的なテクニックばかりなので、使えそうなときにはバンバン使って、日常の中から恋愛の種をたくさん掴んでおきましょう!

 

【取材協力】

雅・・・新宿歌舞伎町にあるお店で働いているホステス。ハプニングバーで働いたことからMな男性を操るのが得意。容姿端麗で留学経験をもつ才女。モットーは「お酒を操る女はモテる」。