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「いつも妹どまり…」な女性が彼女に昇格できる出来る4ステップ

大山奏

大山奏K.Ohyama

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ステップ1:会う回数をちょっと減らす

「まずは家族みたいな関係から抜け出すことが重要なので、頻繁に会っているなら会う回数をちょっと減らすところからでしょうね。

同じ会社なら、少し話しかける数を減らしてみると相手から“何かあったのかな?”と気にかけてもらいやすくなります。

また、妹のように可愛がられている女性に多いのは、“何でもかんでも相談してしまう”という癖です。

もちろん何でも相談できる仲なのはいいことですが、それではいつまでたっても妹キャラのまま。そういう相談をしばらく止めてみるのもいいでしょうね」

男性に“身内”という感覚を持たれている限り、彼女候補に認定してもらうのは難しいということですね。妹キャラから抜け出すためには、まずいつもとちょっと違う、自立した面を見せてみましょう。

 

ステップ2:2人きりで合う場面を作る

「こういう女性は男女のグループ交際をしていることも多いです。なので、周りの雰囲気がなんとなく“あの2人はカップルと言うより兄妹だよね”という目で見ていると、2人もそれに流されてしまいます。

そうならないために、2人きりの時間を作るのが先決です。これはどんな関係でも同じですが、親密になるためにはまず“2人だけの時間を共有するコト”がポイントなんです」

今までは友達同士としてグループで毎回飲みに行っていたというのなら、まずは一度彼に2人だけで出かけたいと誘いをかけてみましょう。

この時点で男性の方が「あれ? もしかして、これってデート?」って思ってくれたらしめたものです。

 

ステップ3:お願い事をする

「人間関係を成り立たせるために重要なのが“貸し借り”です。

こういう言い方をすると、借りを作るのは嫌だと思う人もいるかもしれませんが、本当に小さなことでいいんです。たとえば、“2人きりでカフェに行きたい”と言うお願い事を聞いてもらうのも一種の“借り”です。

そして、借りを作ると人は返したくなるものです。カフェで奢ってもらったという借りを相手に作らせれば、次はそれを返すために何かプレゼントや、別の機会に食事をおごってもらえるかもしれません。

こうやって2人の時間を積極的に増やしていくのがいいでしょう」

ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ)でも、晴子と誠が傘の貸し借りをしているシーンが何度も出てきましたよね。

物品や金銭だけでなく、時間や気持ちの貸し借りは、2人の間でしかやりとりできないもの。貸し借りは、恋愛において重要な役割を果たすようです。

 

ステップ4:本当の家族に紹介する

「あまりにも相手が自分のことを“俺の”呼ばわりするようなら、本当の家族に紹介するというのも手です」

――それはいきなりハードルが高くないですか?

「実際には紹介しなくても“今度紹介するよ”と言ってみるだけでもいいんです。

これをする理由は、相手が自分のことを“俺の”と主張できなくするため。実際の家族の存在を想像すれば、男性は誰でも軽々しく“俺の”とは言えなくなるでしょうから」

本当に仲のいい男女の友達って、いつも一緒にいすぎて“相方”みたいになっていることってありますよね。

でも、いくら身内を気取っても、本物の“身内”には敵いません。彼氏でもないのに、家族の前で女の子を“俺のもの”扱いするなんて勇気、大抵の男性にはないものです。

 

妹系女子というのは、すごくいいポジションに思えますが、実際はそのポジションに甘んじすぎて婚期を逃すこともよくあります。

周りに男性がたくさんいることと、たくさんの男性と恋愛することは似て非なるもの。相手には早目に女性として認識してもらえるようにならないといけませんね!

 

【取材協力】

雅・・・新宿歌舞伎町にあるお店で働いているホステス。ハプニングバーで働いたことからMな男性を操るのが得意。容姿端麗で留学経験をもつ才女。モットーは「お酒を操る女はモテる」。