いつか王子様が…来るわけない!「夢見すぎなアラサー姫」大反省会

それは筆者の元に届いた一通のLINEから始まった。「またダメンズだったみたいです……。もう年齢的にこれ以上ダメンズを選びたくないので厳しい意見をもらえないでしょうか」と、友人からの悲痛な連絡。これはいいネタになる……じゃなかった、可哀想だなぁと思い、“夢見すぎアラサー”を集めて大反省会を行ってきました!
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1:ダメンズ王子にメロメロ……崖っぷちアラサー姫

A子:もう後が無いって言う気持ちがあったんだと思います。だから世間で言うダメンズと言われる人種でも、「私の運命の王子様!」って気持ちでいました(真顔)。

再三周りから「DV入ってるよ」「モラハラでしょそれ」と言われて悩んでも、「おまえこれ好きだろ?」ってコンビニスイーツを買ってきてくれるだけで全部許していました。

筆者:うん……むしろそんな9割のムチを1割の飴で何でも許しちゃうチョロい状態から、よく目が覚めたね。

A子:この前、映画の『美女と野獣』を観たら野獣があまりにも理想の王子様だったんだよね。そしたらなんか我に返って「なんであんなクソみたいな男と付き合ってんだ?」ってなった。

筆者:DV王子に夢見てるダメンズお姫様には、もっと良い王子様をぶつければ目が覚めるのか……!

 

2:かつては王子様もよりどりみどり!? 若い頃はモテた姫

B子:ウチの職場、凄い強烈なのいるよ。

筆者:どんなん?

B子:元ミスコンだか優勝してる実際に美人だけど“年収1,500万円以上・身長180センチ以上・次男・性格が良い”イケメン希望の37歳。

筆者:なにその、設定盛りすぎたキャラみたいなの。っていうかホントにいるの?そういう人。

B子:私も初めて会った時そう思ったよ。もうね、飲み会とかそういうのがある度に、自分がいかに今までモテてきたかアピール、「でもこの会社の人の年収だとちょっと無理」って言い出し、何故か男性社員たちに独身の友人を紹介してって言い回る。

筆者:うわぁ……(ドン引き)。

B子:で、社内では「姫」って呼ばれてる。もちろん「いつか王子様が症候群」だから「姫」なんだけど、本人は褒め言葉だと思って「え~、姫ってちょっともぉ~(デレデレ)」って喜んでる。

筆者:その人だけで2~3本記事が書けちゃうくらいキャラ濃いですね。

B子:でもその人を見て「ああはならないように現実を見なければ」って私含めたアラサー陣の反面教師になってて、おかげで次々と結婚していってる。

筆者:一応、役立つ面もあるわけか……。本人も幸せそうだし、ある意味Win-winなのかもね。

 

3:ノストラダムスの予言は信じないけど占いは信じる姫

C子:ウンメイノヒト……コナイ……。

筆者:だろうね。

C子:ナゼ?

筆者:それは……。

D子:だってあんた、どこかの占い師に言われた「運命の人が必ず来ます」って言葉を鵜呑みにして自分磨き一切してないじゃん。

筆者:(直球で言ったなぁ……)

C子:でも、占い師(せんせい)は「そのままのあなたで大丈夫。無理をする方がダメです」って言ってたし……。

D子:むかーしむかし、恐怖の大王が来て1999年に人類が滅びるという『ノストラダムスの大予言』が流行り、その予言を信じた一部の人の中には「どうせ死ぬんだから頑張っても無駄」とその日が来るまで怠けて暮らしました。

で、とーぜんその予言はハズレて、予言を理由に怠けていた人は取り返しのつかないところまで来て真っ青になったとさ。

C子:ははは、馬鹿じゃん。

D子:今のあんたと同じだって言ってんだよ馬鹿もの。

筆者:(ひえぇ……)

D子:っていうか、あんたがやってるのって、占い師の言葉を言い訳に使って怠けてるだけにしか見えないんだよね。だいたい占い師は「運命の人が必ず来ます」って言っただけで、「運命の人と必ず両思いになります」って言ってないんだよね?

ってことは、運命の人はすでに来るだけ来たけど、あんたのそのダマになったまつ毛とボサボサの眉毛と毛穴開いた肌と寝間着みたいな服見てすでに去って行ったかもよ?

筆者:(あわわわわわわ……)

この後、「でもでもだって」なC子と「だから~」なD子の討論が続き、最終的に「お互いの関係を悪くしないためにも、恋愛話はしないことにする」で決着がつきました。

 

“王子様”を夢見ることは決して悪いことではありませんが、筆者が見てきた“夢見るアラサー”はみんな、自分の悪いところを全て“王子様”に責任転嫁しているような印象でした。

「いつか王子様が」と夢見ているからこそ「そのいつかのために頑張る!」という女性こそ、“王子様”に見初められるに相応しいお姫様になれるのではないでしょうか。