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意外と泣ける…!? 心底ゲスな男たちが「結婚したきっかけ」6つ

鎌田大祐

鎌田大祐D.Kamada

接触したのは、どのくらいゲスな男性たち?

今回、接触したゲスってる方々は、6名です。いくつかエピソードをご紹介しましょう。

ゲス1号:7名と同時進行……クリスマスは小学校の授業のように会うのは”50分だけ”。彼にはどうやら、イベントのときには時間割があるようです。

ゲス2号:ご両親に挨拶は当たり前……それで彼女を信用させる3股男性。

ゲス3号:不倫大好き。人気の『昼顔』のような情の揺れはなし、人様の奥様6名と交際して奥様たちのへそくりを頂いてしまう。

などなど……。このまま6号までのゲスっぷりを紹介してもいいのですが、知って楽しいものではありませんので、割愛させていただきます。“ゲスな男たち”だということは十分にご理解いただけたでしょう!

本題の戻りまして、そんなゲスな男性たちの結婚の“きっかけ”をご紹介します。

 

1:彼女の家がお金持ちで、逆玉!

一発目からゲスな“きっかけ”です。「彼女が長女で父親が社長だったから、後継ぎになれると思った」そう主張する彼は、37歳の会社員の方です(あれ? 社長になれなかったの?)。

今では、お子さんの幼稚園の送迎をしっかりされているそうです。

 

2:浮気しても何も言わない器の大きな子だった!

「そこか!」とつっこみたくなるような“きっかけ”ですね。「結婚適齢期だし浮気しても何も言わない子を結婚相手に選んだ」そうです。女癖が悪いと自覚しているからこそ、後々浮気でケンカやトラブルになりにくい相手を選んだようです。

そんな彼も、もう46歳になり今では興味は女性から料理になっているそうです。

 

3:彼女の一途さによって、心が洗われた!

一体どういうことなのかというと、「浮気がバレたとき、怒るんじゃなく、ただただ泣かれた」そうです。それに加えてトドメに、「私が悪かったんだよね?」と言われ、自分の愚かさに気づいたそうです。

ようやく「目が覚めた!」というやつなのでしょう。ゲスな男性の心を涙で一瞬にして洗うほどの女性、見てみたいものです。

 

4:自分の両親が彼女をめちゃくちゃ気に入った!

女性が自分の両親の後押しで結婚を決意するということは、筆者も聞いたことがあります。やはり男性でも、自分の親の意見というものは結婚の“きっかけ”に繋がるということでしょう。

ちなみに、初めて自分の両親に会わせた女性だったそうです。もう他界されたそうですが、両親の嬉しそうな顔が未だに忘れられないそうです。

結婚後は一度も奥さんを裏切っていないと胸を張っていらっしゃいます(あたりまえです)。

 

5:大病を患い、手術のときにずっと付き添ってくれた。

これまでは健康だけが取り柄だと、女遊びを続けていたけれど、ある日”腫瘍”が見つかったそうです。

「麻酔が切れて意識が戻ったときに彼女の腫れた目を見て、結婚を決めました」という彼の目は到底もうゲスとは呼べない真っすぐなものでした。

7時間以上もの手術に待合室で付き添ってくれたそうです。

ただの風邪でさえ、心寂しくなる男性が多いなかで、彼にとって彼女の存在はかけがえのないものに変化したに違いありません。

 

6:ギャンブルの借金を肩代わりしてくれた!

ちょっと驚きました。「ギャンブルで300万以上借金があったんですけれど、彼女が払ってくれたんで返さなきゃいけないから結婚しました」という彼……。

それを義理堅いというのかどうかはさておき、5の涙がでそうなエピソードとは、少し違いますね!

今では、奥さんにすべて完済されているそうです。「まっ、生活費も毎月ちゃんと渡しているんで」と仰っていたのが、とても印象的でした。

ちなみに老後の年金の予想は、奥さんのほうが多いそうです(やはり……笑)。

 

どんなゲスな男性でも、多くの人がいつかは結婚を選びます。その“きっかけ”を今回は取材して、ご紹介しました。

感動的なエピソードもあれば、そうではないものまであります。

特徴的だったのが、今回取材にご協力頂いた方々は結婚後は女癖が落ち着いていたことです。たまたまなのか……? それとも、若いころに女遊びがひどかった人ほど落ち着くといいますが、あながち外れてはいないのか?

機会があればその検証もしてみたいものです。