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夏のイメージカラー戦略!「グリーン」が恋愛に与える効果と使い方
大山奏K.Ohyama
一般的に「緑」が与える心理的な印象
東京都知事である小池百合子氏がイメージカラーとして“緑”を押し出しているように、色には選挙戦にも使われるほど人の心理に影響する力があるのです。
一般的に緑が与えるイメージは「協調性」や「安定」です。疲れが溜まっているときに、公園などにでかけて緑を見ると心が落ち着く、という体験をしたことはありませんか? それは無意識に、植物の緑の色に癒されているからなんです。
人が緑を見ると、心が穏やかになり、人間関係がスムーズに運ぶようになるといわれています。緑を身につけている人からのメッセージは「安心してください」というもの。
人と人との調整に一役買う緑色ですが、一方で“仲間を纏め上げるリーダーになる色”とも言われています。
恋愛においての「緑」
恋愛においての緑は“安定志向の色”。ワンナイト・ラブや浮気なんて考えられず、「相手との心のつながりを大事にする」色です。
気になる男性が好んで緑色の服を着ていたり、緑色のモノをよく持っているなら、駆け引きなどはせず、まずは友人になってから徐々に関係を発展させていくと恋が成就しやすいはず。
緑が好きな人の恋心は、「この人と一緒にいたら安心して生活できるだろうなぁ」と感じたときに高まります。緑好きの彼がスローペースだからって、間違っても別の男の人と遊んで相手に嫉妬させてみようなんて考えてはいけません。その瞬間に相手の心は離れていってしまいます。
女性が緑を身に着けると……?
女性が緑色のモノを身につけると、相手に安心感を与え、裏表のないオープンな人だという印象を与えることができます。また、おおらかな人という印象にもなりますね。
ただし緑は“協調性”の色なので、自己主張をしたいというときには向きません。いい意味では「いい人」と思われますが、悪い意味で「どうでもいい人」と思われないように気をつけなければならないのです。
また色気、セクシーさとは無関係な色になってしまうので、大人な魅力で相手を落としたい時にはあまり向かない色と言えるかもしれません。
ファッションやインテリアに取り入れてみよう!
最後に、恋愛において、緑という色がもつ力を、ファッションやメイク・インテリアなどに効果的に取り入れる方法をお伝えします。
観葉植物を置いていつも心穏やかに
ここまでご説明してきた通り、一般的に、緑色は人の心を穏やかにして安定させてくれます。つまり、感情的になってしまった心を鎮めてくれる効果が期待できるということ。
恋愛でもいつも彼とケンカしてしまうという人は、緑の癒しが足りず相手を受け入れられないのかもしれません。観葉植物を部屋に置いたりカーテンを緑にしたりして、自分の心を癒してあげれば、彼との関係も安定しますよ。
ファッションに黄緑を取り入れてアクティブに!
緑に黄色が入った黄緑は、ポジティブシンキングを助けてくれる色です。またゆっくりと成長や変化をさせてくれる色でもあるので、彼との関係を発展させたいときにはピッタリ。
2017年春夏に流行しているボタニカル柄は、黄色や緑が使われているものが多いので要チェックです。ワンピースやスカートなどに取り入れれば、女らしさの中にもアクティブさを表現することができます。
ターコイズブルーで夢を叶える!
緑色に青色が混ざったターコイズブルーは、“正しくモノを考える力”と“それを実行に移す力”があります。もし今成功させたい夢があるなら、是非ファッションや持ち物、インテリアに取り入れたい色です。ネイルに取り入れて、指先からパワーを得るのもいいですね。
彼に告白をしたいけど勇気が出ない!なんてときには、きっとターコイズが背中を押してくれますよ。
色を味方につければ、無意識に相手に自分の持って欲しい印象を与えることができます。
今回は“緑”の持つイメージや、与える印象について紹介しましたが、自分の気分にあわせた色、彼の心理に働きかける色を使うことで、恋愛においても大きな効果を得ることができそう。
デート服を選ぶとき、インテリアを買う際などにも、是非活用してみてくださいね。