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10分だけでも会う!「あなたの恋愛を長続きさせる」心がけ3つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:10分だけでも会う

「私は今の彼と付き合って4年目になります。大体付き合うと最短でも半年ですね。3ヶ月の壁とかには出会ったことがないです」(Uさん/31歳)

――長続きの秘訣はなんですか?

「忙しくてもとにかく会う時間を作ることじゃないですか? 基本中の基本ですけど、LINEやメールだけだとやっぱり距離が段々離れて行っちゃうと思うんです。そのためにも10分でも会う時間を作ります」

――10分って本当に10分ですか?

「短いときは本当に10分ってこともありましたね。彼も私も仕事が忙しい時期で1ヶ月ぐらい会えないってわかってたから、私が仕事終わりに彼の会社の前まで行って、缶コーヒーを飲みながら10分話して帰りました。でもやっぱり直接会うと10分でも全然違いますよ」

アドバイス1:ムリだと思わない

――恋が長続きしない人へのアドバイスをお願いします。

「10分会うのって、やってみれば実はできることだと思うんです。でも、“デートができないなら意味がない”とか、“10分会っても気持ちは縮まらない”とか思っちゃうからブレーキがかかっちゃう。そうじゃなくて、相手と自分が解り合う方法は絶対にあるはず、って思って考えるのが大切だと思います」

――ちなみに、10分会うっていうのはUさんが考えたんですか?

「そうです。彼に“10分だけでいいから”って言ったら、“10分のために来てもらうなんて大変だからいいよ”って断られたんですけど、強引に行って会ったんです。そしたら彼が“これだけでも全然違うな。ありがとう”って言ってくれました!」

普通なら諦めてしまいそうな状況でも、関係を続けるためにどうすればいいのかを考え続けるって大事ですね。

 

2:Skypeオン・オフで相手が起きているかを確かめる

「私の場合、2人ともPCに向かって仕事していることが多くて。家に仕事を持ち帰って仕事をすることもあるんです。2人とも忙しいから連絡とか取れない時も多いんですけど、スマホにもPCにもSkypeを入れてあるので、オンラインになっていたら“起きている”って判断で、連絡してもOKって約束にしています」(Iさん/29歳)

――相手が起きていないときは連絡しないと?

「そうですね。結構夜中まで起きている場合もあれば、土日は昼まで寝てて、そこから仕事ってこともある彼なので、相手をゆっくり休ませてあげるために工夫が必要だなって思って」

――オフだと連絡できないのは寂しくないですか?

「最初はもっと構ってほしいって思いましたけど、結局それってお互いがムリするだけだから、彼のSkypeがオフになってて寝てるなって思ったときは自分も寝ちゃうようにしました。寝ちゃえば寂しさも感じないから(笑)」

アドバイス2:将来を思って今のことを考える

「恋愛ってムリしたら続かないと思うんですよ。長く続かせるためには、自分も相手もムリをしないように考える必要があるから。だから将来的にずっと一緒にいたいなら、相手にムリをさせないことが今は大事、って思うのは重要じゃないですか?」

――将来が不安になったりはしませんか?

「それはもう、結婚を前提にちゃんと彼が考えてくれているのが分かっているので、大丈夫です。そこは信頼するしかないですからね」

ムリをさせないために自分の心をどうコントロールすればいいのか……これが女性側の課題かもしれませんね。

 

3:気持ちを伝えるツールをたくさん持っておく

「私は相手に自分の気持ちを正直に伝えるのが長続きのいちばんの秘訣だと思っています」(Kさん/27歳)

――なんでも言っちゃうってことですか?

「そうなんですけど、何でもかんでも思ったときにすぐに口に出すのは違いますよ。そうやって大抵カップルってケンカになるから(笑)」

――じゃあ、どうやって伝えるんですか?

「私の場合は、相手に対してムカつくことがあったら、日記帳みたいなのにガーッって書いちゃったりしてて、で、後日落ち着いているときにそのページを読んでもらったりします。そうすると何にムカついたのかをわかってもらえるし、冷静だから話もできるし。

あと面と向かって言いにくいことは、わざと一人になってからLINEとかメールで長文を書いて送ったり、たまには手紙を書いたりしてますね。もちろんマイナスなところだけじゃなくて、感謝とかも直接は恥ずかしかったりするから手紙にしたりしてます」

アドバイス3:“結局全部バレる”と認識しておく

「感情ってそのとき蓋をしていても、積もり積もったものがいつか爆発して、相手に届いちゃうと思うんですよね。感情的にケンカをして別れちゃうって人は特にそうなのかなって。

だから、感情は全部いつかバレるって思って、隠す努力をするんじゃなくて、本音をどう伝えたらケンカにならないかを考えるべきだと思います」

――それが手紙だったりするんですね。

「そうですね。私の場合は手紙とかに書くだけでも気分が落ち着くのでそうしてます。人によってそれは人それぞれだろうし、直接話してくれないと嫌だっていう男の人もいるかもしれないのでケースバイケースですけどね」

恋人同士のときはまだしも、結婚を考えているのなら、いつか相手の嫌なところと正面対決しなければならないときは来ます。それを先延ばししないで、どう伝えたら穏便に解決できるかを考えることが重要なんですね。

 

いかがでしょうか? 3年以上付き合っていると、もう結婚も考えていることでしょう。長続きしている人たちからはみんなそういう覚悟というか、達観した雰囲気を感じました。

大好きになった彼と一生のパートナーでいたいなら、努力を怠ってはいけませんね!