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【必死すぎ】彼女に痩せて欲しい男がとった「珍行動」3エピソード

大山奏

大山奏K.Ohyama

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1:サラダチキンを全種類プレゼント!?

「最近、彼女が付き合った頃より5kgも太って。ポッチャリの域を超え始めたんですよ。さすがに俺の友達に紹介するのもちょっと……って思い始めてたんで、痩せてもらおうと思って色んなお店でサラダチキンをたくさん買って、休みの日にプレゼントしてみました」(Sさん/28歳)

――彼女はサラダチキンが好きなんですか?

「なんかお弁当作れなかった日とかによくコンビニで買って食べてるって聞いてたんです。で、変にカロリーある食事よりサラダチキンの方が太らなそうだからと思って」

――どのくらいプレゼントしたんですか?

「えっと、色んなコンビニで3種類くらいづつと、スーパー2つをまわって、味が違うのは全部買ったから、たぶん15個ぐらいかな?」

15個って賞味期限内に食べるの大変そうですね! しかも彼女はそんなに大量のサラダチキンをもらったからって「ダイエットしないと!」とは思わなそうです。

一言「少し痩せた方が可愛いかと思って」と言えれば伝わるのに、残念ですね。

 

2:ラム肉専門店デート

「なんかラム肉とかって消費にかかるエネルギーが多くて食べても痩せるって聞いたので、デートでラム肉専門店に連れて行きました!」(Hさん/30歳)

――彼女は気に入ってくれましたか?

「はい、すごく気に入ってくれたんですけど、でも結構高くなっちゃうんですよね。それでも3回は行ったんです」

――彼女から不思議がられませんでした?

「3回目に“またラム肉なの?”って言われたから、“痩せてほしくて”とは言えず、“うん、すごくはまっちゃって”って言い訳して……。でもそれから金銭的に辛くて続かなかったので結局彼女は痩せてくれません」

そりゃあそうでしょうね。自分から痩せようという気がないのに、たった3回デートでラム肉を食べたからといって痩せるはずもありません。

彼の必死な気持ちは伝わってきますが、もう少し別の方法を思いつかなかったのでしょうか……。

 

3:汗だくで爽やかアピール

「彼女が全然運動しない子なんですよ。一緒に運動しようって言っても全然なびかなくて、それでいて食べるのは好きだから2人とも太っちゃって」(Aさん/27歳)

――あぁ、幸せな太り方ですね。

「そうなんですけど、一緒にいればいるほど太るって……悪夢ですよ! だから彼女が少しでも運動したくなるようにと思って、休みの日に彼女の家まで10kmランニングで行って。玄関で“あー、すっごい気持ちいい!”ってスポーツの良さをアピールしてみたんです」

――運動しない人にそんなことしても無駄なのでは?

「はい……完全に無駄でした……。彼女は“大丈夫?そんなに汗かいたら気持ち悪いでしょ。早くシャワー浴びなよ”って言って。シャワー浴びたあとに“どう? 今度一緒に走らない? 気持ちいいよ?”って誘ったんですけど、“あんなに汗びっしょりとかやだよー”って逆に嫌がられました」

――完全に逆効果だったようですね。

運動する気持ちよさを知っている人にとっては、汗をかいた後の爽快感は癖になりますが、知らない人にとっては何故そんなにも辛そうなことをするのか?と理解してもらえません。

自分が好きなことを彼女と一緒にやりたいという気持ちはわかりますが、相手の気持ちを読み取ってもっと違うアプローチをしてみた方がよさそうです。

 

さて、あなたは彼から「ちょっと太ったんじゃない?」とか「もう少し痩せた方がいいんじゃない?」なんていわれたことがありますか?

男性は、彼女が少し太ったことにも敏感に気づきます。もし太ったのに彼が何も言ってくれないなら、彼はそういうことを指摘するのが苦手なだけかもしれません。

彼に変な努力をさせないうちに、自分で痩せる努力をしたほうがよさそうですね。