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「本気で好きだったよ」別れ話で言ってしまい後悔したセリフ3つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

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1:「最後に一回会おう」

「お互いに気持ちがすれ違ってる気がしたので、私から“もう別れよう”って振ったんです。そしたら“僕の何がダメだった? 言ってくれれば直すのに”って食い下がってきて」(Eさん/29歳)

――実は気持ちはすれ違ってなかった?

「そうなのかもしれないですね。でも、最後の方とかデートも月1回あるかないかだったし、全く連絡しない日もあったんです。だから冷めてるんだろうなって気がしてたのに……」

――それは冷めてそうに感じますね。

「はい、なので最後に会って話をする位はいいかなと思って、“じゃあ、最後に一回会おう”って言っちゃったんです」

――何か揉め事が?

「カフェで会ったんですけど、彼がとにかく“自分の悪いところは全部直すから、もう一回考えなおしてくれ”ってしつこくて。正直こんなに食い下がられたことに逆に引いちゃって、もうムリだなって。最後にもう一回とか言わずに自然消滅みたいに終わらせてれば楽でした」

付き合っている間は安心しきって構ってこないのに、いざ別れを切り出すといきなり本気(?)を出してくる男性っていますよね。

このタイプと直接会ってしまうと、相手が納得するまでとことん話をしようとするので面倒になることも多いようです。

 

2:「本気で好きだったよ」

「彼が浮気をしたんです。私は浮気とか絶対に許せないタイプだし、そのことは彼にも伝えてあったから、当然別れるって話になったんですけど、私は彼のこと本気だったから、最後に気持ちだけは伝えておこうと思って“本気で好きだったよ”って言ったんです」(Tさん/26歳)

――彼はなんと?

「そしたら彼が“本当に好きなら浮気の一回くらい許してくれよ!”って言い出して。“はぁ?”って思ってそこからは怒りモードでしたね」

――うわぁ……ダメな人ですねぇ。

「はい。正直こんなこと言う人だから、やっぱり別れるべきだなって思って、話し合いとかには応じなかったんですけど。彼は“もう絶対浮気なんてしないから”とか“俺も、本気で愛してるのはお前だけ”とか言ってきて。

でももうこうなっちゃったら何を言われても無理ですよね。結局しばらくLINEとか電話とか無視してたら連絡来なくなりました」

自分から浮気をしておいて、相手の気持ちを逆手にとって許してもらおうなどと……。本当に不届きモノのやることです。

こんな彼とは別れてしまってよかったですよね。本当に自分を大切にしてくれる人と付き合ったほうが絶対に幸せになれます。

 

3:「○○君ならもっといい人いるよ」

「かなり私に依存してくるタイプの彼だったので、別れるときには揉めそうだなとは思ってました」(Wさん/29歳)

――振ったのはWさんから?

「そうです。デートとかしててもつまらなくて、心が離れてしまったと感じたので。失敗だったのは別れ話の最後に“○○君なら、もっといい人見つかるよ”って言っちゃったことですねぇ」

――どこが失敗だったんですか?

「いやー、それを言った瞬間から“俺にはWしかいないんだ”って言い始めて。最後のほうは泣きながら懇願されちゃって。でももう気持ちはなかったので、“ごめんね”ってずっと謝り続けてなんとか別れてくれた感じでした。あれは疲れたなー」

別れ話で泣き出す男って本当に面倒ですね。素直に自分のふがいなさを理解してくれない上に女々しい姿まで見せられたら、多少気持ちが残っていても別れを決意してしまいそうです。

特に依存体質の彼と別れるときには、一言一言に気を配った方がよさそうです。

 

付き合い始めるまでも大変なことはありますが、別れるってかなりのエネルギーを消耗しますよね。

自分から振ったとしても多少はダメージが残るもの。なるべくお互いが傷つかないで別れられるように、相手につけ入る隙を与えるような発言には気をつけましょう。