恋のなやみに効くメディア

ぎゃーっ寝坊した!遅刻しても彼に「可愛い彼女」と思ってもらえる方法

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

隠す

1:まずは「謝りながら用意する」

「まず大切なのは、とにかく謝ることです。この初手を間違えると彼の怒りは時間とともに増大していくことでしょう。人はヤバイと思うと咄嗟に言い訳を考えようとしてしまいますが、恋愛関係においてこの言い訳が通用しないことはよくあります。

起きた時点で寝坊だとわかり、待ち合わせ時間に間に合わないと確信してしまったら、素直に謝りの連絡をいれつつ、すぐに用意を始めましょう」

やっぱり自分が100%悪いとわかっていても、何とかして誤魔化せないかって考えちゃいますよね。でもひとつ嘘をつくと、その後にもどんどん嘘をつかなければいけなくなります。

結局ばれるかもしれない危険性があり、ばれた場合に余計に怒られることを考えたら、彼には素直に謝っておくのが良さそうです。

 

2:理由は「悪夢見ちゃった」

「まずは素直に謝罪することが重要と言いましたが、その理由については多少偽造してもいいでしょう。このとき彼にいちばん同情してもらいやすいのが、“悪夢を見ちゃった”というものです。

“明け方悪夢を見て、そのまま怖くて眠れなくてウトウトしてて……”、“夜中に悪夢を見て寝るのが怖くなったけど、いつの間にか寝ちゃってて”など、上手く行けば相手の関心を悪夢の方に寄せることも可能かもしれません」

あなたのことが好きな彼なら、確かに悪夢などで怯えているあなたのことを放ってはおかないでしょう。もしかしたら“大丈夫だった?”とか“それならすぐ連絡してくれたらよかったのに”などと優しい言葉をかけてもらえるかもしれません。

ただし、だからと言ってデートに遅刻したコトも許されて当然、という態度をとってはいけませんよ! あくまでも遅刻は反省している態度をみせておきましょう。

 

3:出会う直前には走る

「なるべく急いで用意をして家を出たら、今度はチョコチョコと随時連絡を入れながら移動を開始しましょう。もちろん走れるなら走ったほうがいいですが、デートのためにオシャレをしているでしょうから、無理してケガなどしないように。

“今家を出たよ!”、“駅に着いた”、“○○分の電車に乗るね”などと細かく連絡をするのがコツです。待たされている人というのは、相手の状況がわからないとどんどんイライラしてきます。もう少しで来るな~と思わせつつ、必死で急いでいることがわかる内容を送れば、相手もそんなに怒ったりできなくなります。

そして彼の姿が見えそうになったら、できるかぎり走りましょう。彼の目の前に着いたときに息を切らしているくらいがちょうどいいです。そんなに必死なあなたに雷を落とせる男性は、あまり多くないはずですから」

こんなに頻繁に連絡を入れてくれれば、相手も自分から急かそうとは思えなくなりそうですね。そして最後は走って自分のところに寄ってくる。

多少待たされても、これなら「仕方ないな」と思ってもらえそうです。

 

4:会ったら即2度目の謝罪

「そしてここで最初に発するべき言葉があります。それは2度目の謝罪です。“一回謝ってるからいいじゃん”なんて甘い考えだと、彼の怒りに再度火をつけてしまいかねません。

謝りすぎて相手が“わかったから、もういいよ”と言ってくれるくらいまで謝り倒しましょう」

謝り倒すってすごい表現ですが、怒っている相手にはそのくらいしてもいいのかもしれないですね。

謝るのが苦手なんて言っている場合ではありません。ここでプライドに負けて謝らないでいたら、相手に別れの口実を作ってしまうことにもなりかねないですよ。

 

5:「何したら許してくれますか?」と懇願

「謝れるだけ謝れたら、最後は下からの懇願で“可愛い彼女の魅力”を存分に発揮してください。ポイントは“敬語”を使うことです。

普段敬語で話していない人ほど、この作戦は有効に働きます。“何したら許してくれますか?”と上目遣いで、できれば目をウルウルさせて聞いてみてください。きっと軽い条件で許してくれることでしょう」

ここが“ただ許してもらう”のと、“可愛く思ってもらう”との大きな違いですね。

相手からどんな命令が飛んでくるかはわかりませんが、誠心誠意それに応えれば、さすがの彼も「もう遅刻するなよ」と言って許してくれるでしょう。

 

ピンチはチャンスといいますが、ピンチがピンチのままになってしまうことも多々あります。男女の間では一つのボタンの掛け違いが、別れに繋がることもあるので怖いですよね。

ピンチに陥ったときこそ、深呼吸をして少し冷静になり、相手の気持ちになって考えて行動してみましょう。そうすれば、彼の怒りを最小限に抑える方法も見えてきますよ!

 

【取材協力】

雅・・・新宿歌舞伎町にあるお店で働いているホステス。ハプニングバーで働いたことからMな男性を操るのが得意。容姿端麗で留学経験をもつ才女。モットーは「お酒を操る女はモテる」。