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高校時代から●●だった!? 「25歳までに結婚する女」の特徴5つ

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

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クリスマスケーキ説はもう古い!?

女性の社会進出の裏で進む晩婚化

クリスマスイブ前に店頭にたくさん並ぶクリスマスケーキ。たくさんのお客さんに選ばれますが、25日をすぎると一気に割引価格で売り出される……。

そんな状況を女性の年齢に例えて表現した「クリスマスケーキ説」。一時期話題になりましたが、今は女性の社会進出や晩婚化であまり聞かなくなりました。

実際に厚生労働省が発表している『平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況・結果の概要』において全国の平均初婚年齢を見てみると、女性は29.4歳。年々上昇し続けています。

現在では「クリスマスケーキ説」はもう古く、時代は「年越しそば説」だなんて声が聞こえてきますが……。

結婚の「早い」「遅い」は個人差があるもの。一概には言えませんが、全体で見ると25歳までに結婚する女性は「早い」部類に入ります。

ではどのような女性が25歳までに結婚するのでしょうか? 考察していきます。

 

1:「出来ちゃった婚」

いまは「出来ちゃった婚」のことを「授かり婚」といって、順番が逆になることを特に問題としないような風潮になりましたよね。

早すぎる結婚をすると「あー出来ちゃったの?」と思いますが、やっぱりそのケースが多いでしょう。特に20代前半までは「出来ちゃった婚」の話をよく聞きますよね。

 

2:地元に残っている/帰った

東京在住の女性の初婚年齢が一番遅いのは長年変わっていません。

自己実現のために上京してくる女性は、たくさんの魅力的なものが溢れる東京で遊びや仕事を覚えます。

そして、男性以外にも魅力的なものがあることをたくさん知ってしまいます。

一方で地元に残り、地元の男性と結婚する子は、25歳よりもっと前に結婚していませんか?

遊ぶ場所が少なかったり、人口自体も少ない田舎では特にその傾向が強いようです。

ゆっくりのんびり子育てしたい女性が多いのもやっぱり地元。良くも悪くも女性の自己実現欲だったり好奇心は結婚を遠ざけるのかもしれませんね。

 

3:高校時代から同じ彼氏と付き合っている

高校時代から付き合っているカップルは、25歳で付き合って少なくとも7年目。

長年付き合っていると、もはや「付き合っている理由」なんてなく、逆に「別れる理由」がないと別れません。

「もっと他の恋愛がしたい」といってどちらかが交際中に浮気をしてしまうことが良くありますが、それを乗り越えて迎える25歳前後の第一次結婚ラッシュ。

高校時代の共通の友人も多く、周りから「いつ結婚?」と聞かれることが多くなるのもこの頃。

地元も共通の彼女を選ぶのは当たり前かもしれません。

 

4:恋愛経験が少ない

恋愛経験が少なく、「初めての彼氏と結婚!」というパターン。

モテ女で、かつたくさんの男性を見てきている子は「もっと私にふさわしい人がいる!」とどんどん高望みして結婚が遅くなりがちですが、ピュアで恋愛経験が少ない子は「この人!」と決めたらすぐに結婚を決めるようです。

 

5:結婚を見据えた就職先を選択している

Cさんは某広告会社の受付嬢で、昨年年上の社内男性と結婚しました。

秘書や事務職など“仕事をサポートする”ことが多い職に就く女性は、将来の自身のライフスタイルを見据えながら職業を選択しているので、結婚が早いのです。

一方で、仕事にまい進するキャリアウーマンも魅力的ですが、プライベートより仕事を優先してしまいがちであることから結婚は比較的遅くなりがち。

 

結婚は焦らず「あなたの適性年齢」で

結婚は人生の大きなイベント。とはいえ結婚せずに独身として自身の人生を謳歌する人もたくさんいます。

結婚は周りからの評判などを気にして焦ってするものではありませんよね。

あなたの今の生活の中の優先順位をしっかり整理して、「結婚しなきゃ!」ではなく「結婚したいなあ」と思える人に出会えたタイミングで結婚できたらいいですね。

 

【参考】

平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況・結果の概要 – 厚生労働省

人口動態調査 – 厚生労働省