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そんなこともあったなぁ…「初恋の男子からされた」可愛い悪戯4つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

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1:消しゴムのカスを投げてくる

「小学生の頃、ちょっと気になってた男子から授業中に消しゴムのカスを投げつけられましたねぇ」(Uさん/29歳)

--あぁ、あります、あります。それ!

「なんで投げてくるんですかねぇ? 髪とかに引っかかってるのを見て笑ったりしてるから、休憩時間になってから追い掛け回してみたり(笑)」

--Uさんのこと好きだった男子なんでしょうか?

「その男子の友達から“○○ってお前のこと好きらしいぜ”って放課後言われて、私のこと好きなんだって知りましたね」

--やっぱり好きだから構ってほしくて投げてたんですかね?

「謎です。それなら普通に話しかければいいのに」

小学生男子にとって絶好の遊び道具になる消しゴム。ちぎって投げたり、人のノートの文字を消してみたり、悪戯には最適なアイテムだったんですね。

 

2:髪を引っ張られる

「私は初恋の相手のこと意識し始めて、女友達にその話をしてしばらくしたら、“初恋の男子から髪を引っ張られる”って悪戯をされるようになりました」(Kさん/30歳)

--女子から情報が漏れたんですね(笑)。

「でしょうね。小学生の頃って、女子も男子も誰が誰を好きとか平気で人に話しますよね。噂も立ちやすいし。まぁ、そのおかげで告白しなくても相手から構ってもらえたんですけど」

--でも、“髪を引っ張られる”って構われ方で嬉しかったですか?

「何もされないよりは(笑)。でも、できればもうちょっと色気のある方法を選んで欲しかったですね。まぁ、小学生男子には無理でしょうけど」

そう。色気のある誘い方や、ちょっかいのかけ方なんて小学生男子に求めてはいけませんよね。少しでも接点を持とうとしてくれるだけでも良しなのでしょう。

 

3:体操服を盗まれる

「小学校でされた悪戯と言えば、体操服をカバンごと盗まれるっていうのがありましたね」(Eさん/28歳)

--体操服なくなると困りませんか?

「あぁ、でも体育の授業終わってから、放課後までの間なので実害はほとんど……(笑)」

--なるほど(笑)でも誰が盗んだのかすぐわかりました?

「あ、盗んだのはクラスのお調子者タイプの子で。私のを盗んで、その時私のことを好きだと噂が立ってた男子のロッカーに入れてあって。目の前で盗むのでわかりやすいです」

--何のために……(笑)。

「なんかそういうのが流行ってたっていうか。お調子者タイプの子は、恋のキューピット役気取りだったんじゃないですかね? 私以外の男女もそうやってからかってましたから。で、私のことを好きな男子が自分のロッカーに入れられた私の体操服を返しにきて謝るっていう……」

--彼にとってはいい迷惑では?

「でも、そうでもしないと話ができない内気な子だったから、それはそれで話の種にはなったのかな」

小学校の男子の中には、他の男女を冷やかして遊ぶ子もいますよね。でも実のところ、その男子が目立って好きな子から意識して貰いたくてやっていることも。小学生でも色々考えるものです。

 

4:給食のデザートをせがまれる

「給食のデザートを必死になってもらいに来る男子がいて、“あげない”って言っても無理やり取っていこうとして(笑)」(Tさん/26歳)

--それは悪戯なんですか?

「悪戯とはちょっと違うかもしれないけど、ちょっかい? で、女友達からその男子が私のこと好きなのは聞いていたから、私もちょっと意識しちゃって、あげてもいいモノだと別の男子にわざとあげたりとか」

--意地悪ですね(笑)。

「ですよねー、今考えると私の方が悪戯好きだったかも。でもそうやって別の男子と話してると必ず割り込んでくるんですよ。それが可愛くて」

本当にTさんのことが好きで、他の男子と話をするのにも嫉妬してしまっていたんでしょうね。今でも嫉妬する男子はいますが、そういう人は子どもの頃から変わらない心を持っているのかもしれません。

 

男女がお互いに異性を意識し始める小学生時代。悪戯をしかけてでも相手とコミュニケーションをとろうとする男子って、見ていて微笑ましいですよね。

でもやり過ぎると嫌われるということもこの時点で学んで欲しいものです。