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彼とスタバで待ち合わせ…元店員が語る「スタバ集合の落とし穴」4つ

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

目次

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1:ちゃんと店舗の正式名を伝えるべし

「私が働いていた店舗の近くにはスタバが複数個所あって、待ち合わせで迷ってるお客さんが結構いましたね。カップルらしきお客さんから“ここ以外にもスタバありますか?”って、聞かれること多かったです」(Aさん/女性)

――わかります。“スタバ密集地域”ってありますよね。ちなみに働いていたお店の近隣には、何店舗ぐらいあったんですか?

「私が働いていたお店があって、そこから200メートルくらい離れた場所に2店舗目、建物の地下に3店舗目、徒歩圏内のもう1店舗……計4店ですね」

それだけたくさんスタバがあったら、男性も迷っちゃいますよね。ちなみにAさん曰く、日本で一番スタバが密集していると思われる地域は東京港区、または渋谷駅、新宿駅の周辺なのだとか。

多くの店舗がある都市部では、「〇〇駅の近くのスタバで待ってるね!」だけでは上手く合流できません。炎天下のもと、“当たり”のスタバを探して歩き回った彼が熱中症に……なんてことにもなりかねないので注意しましょう。

 

2:お持ち帰りカップで注文すべし

「待ち合わせのときは店内利用でも、カップは“お持ち帰り”で頼むのがいいと思います。マグカップで用意しちゃうと、彼が早く到着してコーヒーを飲みきれない……なんてことがありますから」(Bくん/男性)

――美味しいコーヒーなのにもったいないですよね。

「提供している側としては、やっぱり飲み残しは悲しいですし、もったいないと思います。彼氏が現れたら、お持ち帰りカップを持って颯爽と立ち去る。女性としても、そのほうが断然カッコいいし、合理的だと思います」

まだたっぷり残っているコーヒーを捨てるのってエコじゃありませんし、飲み残しをドボドボと捨てている姿は、彼に好印象を持たれることはないでしょう。

お持ち帰り用のカップで用意してもらい、それを彼とシェアしながらデート先に向かう……そっちのほうがスマートですよね。

 

3:ココアパウダーに注意

「ドリンクにチョコパウダーやココアパウダーをかけることがあるんですが、そのパウダーが唇についちゃって、黒くなってる女性のお客さん、結構いるんですよ。明らかにこれからデートなんだろうなって女の人には、“お客様! 唇黒いですよ!”って言いたくなることもありました」(Aさん/女性)

――ストローとか砂糖が置いてあるエリアに、ココアパウダーとかシナモンとか並んでますもんね。あれを使う人は要注意ってことですか?

「それ以外にも、フラペチーノ系はパウダーを使うことが多いんで、要注意ですね。冷たいドリンクを飲みたくなる夏の時期は、パウダーの被害者が続出しそうなので注意してもらいたいです」

女性の皆さん。彼と顔を合わせる前には手鏡で唇をチェックしておく必要がありそうですよ。

 

4:男性スタッフに見とれない

「スタバの店員って“イケメン風”が多いんですよね。女性のお客さんから熱い視線を受けているスタッフも少なくありません。店員って、案外そういう視線に気づくんですよ(笑)」(Cさん/女性)

――確かにスタバは顔立ちの整った店員さんが多い気がしますね。スタバという雰囲気のせいもあるんでしょうけど(笑)。

「女の子がスタッフに熱い視線を送っている最中に、彼氏が来たりすると、全然関係ないのに、こっちが“彼氏にバレてない? 大丈夫?”って焦っちゃいます」

自分の彼女が他の男性に見とれている姿を目撃して、嫌な気持ちになってしまう男性は少なくありません。視線の先にいるのがスタバのイケメン店員ならば、尚更ですよね。

“目の保養”をしたい気持ちは理解できますが、イケメンに熱い視線を送っているのが彼にバレたら、嫉妬されちゃうかもしれませんよ!

 

デートの始まりでつまずいてしまうと、その日一日が台無しになってしまうかもしれません。

スタバで彼と待ち合わせる際には、注意しておいたほうがよさそうです!