モテテクが毒盛り騒動に!?「手作り弁当」がもたらした真夏の恐怖

「料理が得意だとポイント高い」説は今でも根強く残っていますし、「男は胃袋を掴め」というモテテクは実際に通用する場面が多いもの。しかし一筋縄ではいかないのです……。今回取材した女性は、そんな“料理上手”アピールが会社を巻き込んだ毒盛り騒動に発展した、恐ろしくも可笑しい、ある大事件を起こしてしまったのです!
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狙いの彼は家庭的な子がお好き

今回お話を伺ったのは、筆者の友人の同僚。以下A子とします。

これからご紹介するのは、A子が25歳の時に起こった……というか、A子が引き起こしてしまった、本当にあった恐ろしくも大爆笑の大惨事。

事の起こりは、A子と同じ職場の営業・Bさんに好意をもったところから始まります。

聞けばBさんの好みのタイプは「家庭的な女性。とくに料理上手だとイチコロ」とのことで、A子はあまり得意ではなかった料理の腕をこの機会に磨くことに。

まずは単純なアピールから始めるために、職場のみんなへ、イベントなどにかこつけて手作りお菓子を振る舞うことから始めます。

Bさん含め先輩や同僚からは意外にも好評の声が上がり、A子自身が予想していなかった以上に料理のセンスがあったようです。

そういったところから少しずつBさんと接近し、ついにはなんとBさんから「夕食ご馳走するから、代わりにお昼用のお弁当を作ってほしいな」と言われるまでに!

当然舞い上がったA子は、彼への手作り弁当に全力投球したわけですが……。

まさかこれが、のちに会社も巻き込むほどの大騒動に繋がるとは思ってもいませんでした。

ライバル会社による毒盛り事件発生!?

ついに、Bさんリクエストの手作り弁当を渡す日に!

A子は朝イチでBさんにお弁当を渡し、ウキウキで仕事に取り掛かります。

ちなみにその日はお盆休み直前……つまり猛暑日。そしてA子はお弁当の「味や見た目」にばかり気を取られ、その日に限って保冷剤を忘れていることにすら気付いていませんでした。

言うまでもなくBさんは昼に手作り弁当を食べた後、午後の打ち合わせ中に物凄い腹痛に襲われトイレに引きこもることに。

それだけでもだいぶ大惨事なのですが、この時、Bさんの打ち合わせ相手がライバル会社だったため、社内の誰かがふざけて「毒でも盛られたか~?」などと言い始め、そんな冗談が社内に蔓延。

すると「Bさんがライバル会社と打ち合わせ中に死にかけた」「ライバル会社のしわざらしい」という、中途半端な情報が、役員たちの耳にまで届いてしまうというまさかの事態に!

最終的にBさんは食中毒と診断結果が下り、それを含めて役員たちに説明をしたため事無きを得たわけですが……当然A子はずっと生きた心地がせず、本気で辞表も書いたそうです。

 

料理上手アピールというのは男性からのポイントが高い反面、その裏には衛生面やアレルギーなど、気を付けなければならない部分がかなり多いことを忘れてはなりません。

ちなみにA子はこの騒動が相当ショックだったのもあり、その後、もっと勉強したいと一念発起して栄養士の資格を取得したのだそう。今では夫(Bさんとは別の人だとか!)と子供たちから「料理上手のママ」と言われているようです。

料理上手アピールは大事ですが、人に振る舞うお料理はその人の体調をも左右してしまうもの。甘くみないように気を付けましょうね。