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元カレに「別れたことを後悔させる方法」3つ【心理学者・平松隆円のモテ女子講座】
平松隆円R.Hiramatsu
恋をして、想いが通じ合ったとき、別れを前提にお付き合いを始める人はめったにいません。ですが、様々な事情で別れという選択をすることもあります。
別れはお互い話し合ってするというよりも、どちらかが一方的に切り出す場合がほとんど。あなたは別れたくないのに、彼から別れを切り出されたという経験がある人も少なくないでしょう。
そんなとき、自分をフッた彼を後悔させたいと思ったこともあるのでは?
そこで今回は、別れに関する心理と、別れたことを後悔させる方法について、考えてみましょう。
恋愛の状況と後悔
恋愛心理学の研究のなかに、「どういう状況で別れを選択すると、人は後悔するのか?」ということを調べた結果があります。それによると、実はどちらかが別れを切り出したかに関係なく、過半数以上の人が別れたあとに後悔を経験しているとされています。
つまり、他に好きな人ができて、その人と付き合うために自分で別れを選択したとしても、“後ろ髪を引かれる”という人は存在しているんです。
一方で、多くの人が別れのなかで後悔を経験するものの、
・交際期間が短い
・付き合っているなかで相手ばかりが盛り上がっている
・自分から別れを切りだしている
などのケースでは、後悔の気持ちは少なくなるとされています。
このあたりに、彼に後悔させる方法が潜んでいそうですよね。
彼に別れを後悔させる方法
たとえ、彼に新しい彼女候補がいても、後悔させることはできます。だって先に述べたように、過半数以上のひとが、別れで後悔を経験するのですから。
そこで、「彼に後悔させる」大事なポイントをいくつか紹介します。
1:自分から別れる
あなたが、どんなに彼のことが好きで別れたくなかったとしても、最後の最後はあなたが彼をふるようにしましょう。
彼があなたをふったのではなく、彼があなたにふられたのだと認識させておけば、後悔の感情が生まれやすくなります。
2:彼がどんなにあなたのことを好きだったか意識させる
ちょっと高度なテクニックですが、ラブラブだったときの記憶を彼のなかでよみがえらせましょう。
人間の記憶は、けっこう適当です。自分の都合のいいことだけを都合のいいように記憶しています。適当ですから、後から書き換える(すり替える)こともできてしまいます。
彼の中で、楽しかった二人の記憶を強くしておけば、別れを後悔させることができるのです。
3:新しい男性を意識させる
これは、自分から別れるというのと関係するのですが、別れても新しい彼がすぐいることを匂わせましょう。
繁殖上の本能から、男子はほかのオトコの存在を嫌がるもの。たとえ、それが別れる予定の彼女であってもです。新しい恋人がいると思えば、そもそも別れ自体を躊躇する可能性も高まります。
いかがですか?
人は、別れを後悔する生き物です。ですから、あなたとの別れを彼に後悔させるのも難しいことではないんですね。
本当は、別れることになったら、すっぱりと関係を断って、新しい恋に向かうのがいいんですけれど……。