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暗闇でおじさんが…!カップルがやらかした「夏の失敗エッチ」4つ
文平サチオS.Fumihira
1:音楽フェスのテントの中で
「私も彼も音楽が好きで、友人を交えて毎年一緒に山奥の野外フェスに行くんです。夜は彼と一緒のテントの中で寝袋に入って泊まるんですけど、初日は移動の疲れもあって、何もなかったんです。でも、二日目の夜に彼が“エッチしようよ”って(笑)」(Aさん、女性/26歳)
最初は「外だからダメ」「声が周りに聞こえちゃう」と、彼の要求を拒否していたAさん。しかし、フェスの雰囲気と野外の開放感に浮かれてしまい、しつこくアプローチしてくる彼の求めに応じてしまったそうで……。
「テントとはいえ、外ですから。ドキドキしましたね。ちょっとだけエッチなことをしたんですけど、翌朝になると身体の節々が痛くて痛くて。テントの床はベッドと違って地面の固さがあるから、背中がバキバキになっちゃったんです。寝袋を背中に敷いていたんですけどね」
テントの中とはいえ、そこは“お外”です。身体が痛くなっちゃうのもそうですが、公序良俗に反しています。あまりオススメできるエッチではありませんね。
2:海辺に停めた車の中で
「まだ20歳かそこそこの頃、彼とドライブに行ったんです。そのデートの帰り際に、“海が見たいね”っていう話になって、近くの海まで行ったんですよ。海岸の駐車場に車を停めて、二人で夜の砂浜を散歩することにしたんです」(Bさん、女性/25歳)
当時はBさんも彼も実家暮らしで、その日はお泊まりすることなく、それぞれの家に帰ることになっていたのだそう。しかし、彼と二人で砂浜を歩いているうちに、段々ムラムラしてきたそうで……。
「誰もいないし、車でエッチしようって話になったんです。それで駐車場に戻って、車内でイチャイチャしてたら、突然、彼が私の身体を突き飛ばして、“誰かいる!”って叫んだんです。私も外を見たら、近くの木の傍に黒っぽい服を着たおじさんが笑いながら立っていたんですよ! 超怖かったです!」
……なんだか“夏の怪談話”みたいな展開ですね。
謎の不審者に遭遇し、慌ててその場から逃げ出したBさんたち。結局その男性が何者なのかは不明だといいます。変質者なのか、覗き魔なのか、それとも“違う何か”だったのか。
公然わいせつ罪にも該当しそうですし、夜のカーエッチは危険がいっぱいです。
3:ベランダで花火を見ながら
「彼のマンションで夜にエッチしていたんです。そしたら外から花火の音が聞こえてきて……。彼のマンションは高層階で、花火がよく見えたんですよ。私、花火がドンドン鳴っている中でエッチを続ける気にならなくて、服を着てベランダに出たんです」(Cさん、女性/26歳)
ベランダからは夜空に咲く花火が綺麗に見えたそうで。Cさんは直前まで彼とエッチしていたことを忘れ、その光景に見とれていたのだとか。
「でも、彼は花火にエッチを中断されたのが“不満”だったみたいで、ベランダに出てからも、私の身体を触ってきて、エッチなことがしたくてたまらないみたいだったんですよ。私は花火が見たい、彼はエッチがしたい……だからベランダでイチャイチャが始まったんです」
手で彼の身体を触ってあげながら、視線は花火に釘づけ……シュールな光景ですね。
「結局、私が花火に夢中になり過ぎて、彼が拗ねちゃったんですよね。ちょっとケンカになりました。“オレと花火、どっちが好きなんだ”って(笑)」
花火を見ながらの“片手間のイチャイチャ”では、彼、満足できなかったんですね。イチャイチャは大人しくベッドの上で行いましょう。
4:夏のスキー場の斜面で
「学生時代に音楽系のサークルに所属していて、夏の合宿でスキー場に泊まったんです。スキー場だと近くに民家がないから、大音量を出しても怒られないので。昼は練習、夜は宴会なんですけど、当時サークル内で付き合っていた彼氏に夜、外に呼び出されたことがあります」(Dさん、女性/24歳)
Dさんが宴会を抜け出すと、外では彼が待っており、そのままスキー場の斜面を上がり、コース脇の暗がりに連れていかれたのだとか。
「合宿中で彼も溜まってたんでしょうね。すぐにキスを求めてきて、私も酔っていたし、それに応じてあげたんです。で、そのままイチャイチャし始めたんですけど、しばらくして突然、“あぁっ!”って喘ぎ声が聞こえたんです」
驚いたDさんたちが暗闇に目を凝らすと、なんと、自分たちのすぐ傍で別のカップルがエッチしていたのだといいます。
「エッチしていたのは私たちと同じ学年のカップルで、同期の卑猥な姿を見て動揺しちゃいました。気まずくなって、急いで服を着て、気づかれる前に宿舎に戻ろうと思ったら、また斜面の上で、別のカップルと出くわしちゃって……考えることはみんな一緒なんですね(笑)」
あっちでもこっちでもカップルがイチャイチャ……。そんな状況に気づいてしまうと、Dさんは外で彼とイチャつく気がなくなってしまったのだとか。
「でも、彼氏はなんか興奮していて、ちょっとショックでした(笑)」
人気のない場所で「誰もいないだろう」と思えても、100%無人であるという保証はありません。Dさんの友人カップルのように“見られちゃった”なんて事態になると大変ですよ!
お外でのエッチは公然わいせつ罪ですし、危険もいっぱい。いくら開放的な気分になる夏だとはいえ、エッチまで開放的になるのは考えものですね。