恋のなやみに効くメディア

これが本性なのか…!? ケンカしたときに見えた「彼氏の恐い顔」3つ

蓮華巳美

蓮華巳美M.Renge

目次

隠す

 1:使ったお金の話をしだす

「昔付き合ってた人で、ケンカするたびにいちいち“いくらお金を使った”とかを話題にする超ありえない奴がいたんです」(34歳/Yさん)

――えっ!? 一体どのような展開でそうなるものでしょうか?

「なんか彼がしたことに対して私が怒ると、“俺はあの時お前にあれを買った”とか、私が何かをして彼に言われてケンカになると、“あの時あんなにお金を使った”とか、なんで今そこでそんな話題を出すの!?とびっくりするくらい毎回お金の話をするんですよ。

どうやら自分はそれだけお金を使ってあげているので、私は彼に怒ってはいけない、そして彼が使ってくれたお金に対して、同等となる彼女でいなくてはいけない、という意味らしいです……」

――そういう人って本当にいるんですね……。ケチなのかなんなのか。

「さぁ……なんなんでしょうね。でもそれがその人の本性ってことじゃないですか? お金に対する執着心というか。お金はあったけどプライドも人一倍に高くて、今思えば何が悲しくて彼と付き合ってたんだろうって思います。別れる時に使ってもらったお金を請求されないだけましでしたが!(笑)」

 

2:過去に起きたことを掘り出してくる

「ケンカの度になぜかケンカの内容と全く関係のない過去のことを掘り出して、それに対して文句を言ってきた人はいますねぇ」(30歳/Kさん)

――なんじゃそりゃ! なんか女々しいですねぇ。

「そうなんですよ。毎回毎回ねちねちねちねち……。しかもそのことに対して今迄何も言われたことがなかったので、こっちとしては怒ってたなんてしらないし、ケンカに直接関係ないことを持ち込んでくるのはせこすぎる!」

――例えばどういったことを掘り出してきましたか?

「めっちゃ細かいことですよ。ケンカだけじゃなくても、待ち合わせ時間のことで軽く言い合いになったときも、なぜか過去に私が友達と出かけて帰りが遅かったとかの話が出てくるし」

――確かに内容が全く関係ない感じですね……。

「後出しじゃんけんみたいでたち悪いですよね。“この人、日ごろそんな細かいこと腹に抱えて私と過ごしてたんだ……”って思うと怖くて付き合いきれませんでした」

 

3:チンピラ口調で暴言を吐く

「ケンカの時に、ガチで怒る人。というか、めっちゃ暴言吐いてチンピラみたいになる人がいました」(28歳/Tさん)

――暴言吐くのは怖すぎます!

「しかも普段優しいからこそ余計に怖いんですよね。なんか完全に脅しみたいで、何も言い返せなくなってましたね」

――何も言い返せない立場になるのは良くないですね……。

「そう。恋人同士なのにこっちだけがびびって。だってケンカ中に“おりゃぁぁ!?”とか言うんですよ? え、私彼女じゃなくてあんたのチンピラ仲間!?とか思っちゃいます」

――チンピラ仲間って(笑)。

「まぁ実際チンピラじゃないと思うんですけどね、多分(笑)。でも怒ったときにそういうのが出るってことはその人の本性なんでしょうね。ムカつくとかを通り越して自分の身に危険が起きる前にさっさと逃げることにしました(笑)」

 

女性もついやりがちなので要注意!

読んでいるうちに、「なんて最低な男たちなんだ!」と感じる人もいると思いますが、実は女性も時にやってしまいがちのパターン。

恋人同士でお金の話はもちろん禁句ですが、過去のことを掘り出して話をする傾向も女性にありがちだと思います。確かに怒った時に「つい……」という感じですが、彼からすると「ずっと心にしまっていたのか!」思われてしまいます。

やはり普段からちょっとずつでも、ケンカにならないように思ったことをその場で言えるようなカップルが理想的ですね!