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「私って日本人より外国人にモテるの!」極上の勘違いエピソード3選
並木まきM.Namiki
1:クラブに呼んでいるのにナンパとカン違い
東京・六本木あたりの街を歩いていると、夜もふけてきた頃、至るところに外国人のキャッチたちが「クラブ行かない?」と、女子に声をかけまくっています。
たいていの女子は無視して通り過ぎるのがセオリーですが、ある英語がわからない女子は、これを全部ナンパだと思っていたのだそう!
「私さー、六本木歩いてると、ほんっとナンパばっかされるんだよねー。特にアフリカ系っぽい外国人からしょっちゅう誘われるんだけど、英語わかんないから笑顔で握手だけしてるのぉ~」
このエピソードを聞いた筆者の友人女子Aは「それ、ナンパじゃないんじゃない?……全部、クラブのキャッチでしょ?」と、バッサリ指摘してました。
2:社交辞令の「素敵だね」を好意とカン違い
外国人の男性たちは、女性を褒めるのが本当に上手。筆者のLINEにも「Hi beauty」などの社交辞令感満載なメッセージが、バシバシ届きます。
顔を合わせている時も離れている時も「素敵だね!」と、褒めてくれる彼ら。
「私、日本人の男性には言われたことないんだけど、外国人の男性からはしょっちゅう“素敵だね”って言われるんだよねー。外国人は私のこと好きみたい」と自慢げだった女子に対し、「えっ、それ社交辞令じゃん!?」と吐き捨てたのは筆者の友人Bです。
確かに彼らは本当によく褒めてくれるので、日本人男子の言語感と同じ感覚で受け取ればカン違いしちゃってもムリはありませんが……。
3:荷物を持ってくれたら「私のこと好きみたい」
外国人の男性は、日本人男性よりエスコート慣れしている人も多いイメージですよね。
女子が荷物を持っていたら、ジェントルマンらしくサッと自分が持ってくれるという男性も珍しくありません。
ある日、いつも買い物袋に雑貨を詰めて歩いている女子が「飲み会に外国人男性がいると、必ず私の荷物を持つと思わない? みんな初対面なのに不思議だよね!? 私って、外国人からモテるタイプなのかなぁ?」と、私たちに質問。
筆者の友人Cは「いっつも紙袋持ち歩いているからじゃない?」と、あっさりその夢を砕いていました!
僕たちはカン違いされて困りました!
こんなにも巷に溢れている「私、外国人からモテるんです」カン違い。
それだけに、カン違いされて困った経験があるかを日本在住の外国人に取材してみました!
「あります。友達だと思ってLINEしていたら、僕がその子を好きだと勝手に思ってしまったみたいで、好きだと言われて断りました。
その時に“じゃあ、なんで毎日LINEしてくるの?”って聞かれて、困りました」(アメリカ国籍:30代)
「“素敵だね”をカン違いされた経験、僕にもあります。洋服が似合っていたから褒めただけだったんだけど、そのあとしつこくされて困りました。
好きなタイプじゃなかったんですけど……」(アメリカ国籍:30代)
やっぱり、カン違いしちゃう女子は少なくないのですね。予期せぬタネを蒔いてしまった当の外国人男性たちとしては、困惑していました。
お国が変われば文化も変わるだけに、先走って「モテてるでしょ!」と自慢しちゃうのは、危険。
あなたの周囲にも、カン違いしちゃった女子がいますか?